先代教会長 三宅歳雄大人 三年祭
9月1日(日)、泉尾教会広前において、先代教会長故三宅歳雄大人(もとのみやけとしおうし=神式の諡名)霊神三年祭が、三宅光雄副教会長祭主のもとに行われ、残暑厳しい中、熱心な信者約1,500人が参拝した。なお、泉尾教会での祭事に引き続き、リーガロイヤルホテルで「先代恩師親先生を偲ぶ会」が開催され、翌2日には、和歌山市の三宅家奥城では、三年祭報告墓前祭が仕えられた。
先代教会長三年祭で満堂の泉尾教会広前
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うだるような残暑の中、昼前には既に泉尾教会の境内は、地方からの参拝者のバスや自家用車で一杯になった。午後2時、会堂広前神前において、奏上祭が始まった。先代親先生(故三宅歳雄師の尊称)が、去る平成11年8月31日に帰幽(逝去)されて以来3年間のご神護を、親神様・教祖様に御礼申し上げ、故三宅歳雄師の孫である祭主三宅光雄副教会長の玉串奉奠に合わせて参拝者一同が拝礼した。
遺影の掲げられた霊前で祭詞を奏上する三宅光雄祭主
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続いて、故三宅歳雄師の大きな遺影が正面に掲げられた霊前において、先代恩師親先生三年祭が仕えられた。祭員着席後、『先代恩師親先生報徳拝詞』が唱えられ、捲簾行事(霊殿の御簾を捲き上げること)によって、お供え物の立派に飾り付けられたご霊殿を拝し、参拝者の感激はひとしお…。参拝者一同、先代親先生の大御徳を偲び、師願継承の誓いを新たにした。
参拝者に挨拶する三宅龍雄教会長
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祭主が霊前に参進し、祭詞が奏上され、玉串が奉奠された。さらに、三宅龍雄教会長(故三宅歳雄師の長男)および三宅家家族親族の玉串奉奠に続いて、参拝者代表信徒総代玉串奉奠(註:今回の三年祭には教内・教外からの来賓はどなたもお招きせず、泉尾教会の信奉者だけで仕えた)、祖先賛詞を奉唱し、三宅龍雄教会長挨拶をもって祭員が退下し、三年祭は恙(つつが)なく終了した。引き続き、この日参拝した信奉者全員による玉串奉奠が行われ、四十数分間にわたる長い玉串の列が続いた。
祭典後、参拝者全員が霊前に玉串を奉奠した
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この後、午後4時半から、会場をリーガロイヤルホテル「光琳の間」に遷し、大阪の御用役員および地方出社中心者たちによる「先代恩師親先生を偲ぶ会」が開催された。最初に、三宅龍雄教会長が挨拶を行い、信奉者を代表して、求道会会長の廣瀬彰氏と昭島会中心者の打越敏夫氏が「偲ぶ言葉」を述べ、信徒会長樋口徳光氏の発声により献杯。直会宴となり、参加者それぞれが先代恩師親先生の思い出を語り合った。閉会に当たっては、三宅光雄副教会長が挨拶を行った。
「偲ぶ会」で挨拶する三宅龍雄教会長
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また、翌、9月2日には、故三宅歳雄師の出身地である和歌山市堀止の三宅家奥城にて、三年祭報告墓前祭が仕えられ、前日の参拝者の記名帳が墓前に供えられた。
墓前祭で玉串を奉奠する三宅龍雄教会長
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