三宅龍雄教会長 帰幽
金光教泉尾教会二代教会長三宅龍雄師は、2006年3月28日午後6時37分、入院中の大阪市総合医療センターで帰幽(逝去)しました。享年78。遷霊祭(神式の通夜)は、3月30日の午後6:30から、葬儀告別式は3月31日の午前11:30から大阪市大正区の金光教泉尾教会で仕えられます。喪主は、長男の三宅光雄副教会長。
故人は、38年間にわたり金光教泉尾教会の副教会長を務めた後、1999年から教会長に就任。他に、国際的な規模で、諸宗教間の相互理解・協力活動、平和運動、難民救援事業に長年尽力し、日本人宗教家としては珍しく、国連経済社会理事会から諮問団体の資格を得ている国際機関の役職を歴任し、南アジア各国に孤児院や学校を建設、国連をはじめ各国政府・NGO諸団体から高い評価を受けました。
国際機関での主な現在の役職は、WCRP(世界宗教者平和会議)名誉会長・世界連邦アジアセンター会長・日韓宗教者協議会会長等です。国内では、(財)WCRP日本委員会名誉顧問、人類共栄会会長、コルモス会議(現代における宗教の役割研究会)顧問、大阪国際宗教同志会理事長、世界連邦近畿協議会会長、(財)国際宗教研究所監事等を務めています。著書に、『信ひとすじに』『聖地を頂く時』『地上の星たれ』『泉わき出づる』『光かがやく宮』『園に集う人々』『御用に生きる』があります。
遷霊祭や葬儀告別式の模様や、今後の諸祭事(旬日祭や合祀祭)の日程等については、順次発表いたします。