二代親先生十年祭での三宅光雄教会長の挨拶

二代親先生十年祭
謝辞

金光教泉尾教会 教会長
三宅光雄

金光教泉尾教会 教会長 三宅光雄

ただ今は、共々に「二代親先生十年祭」のおかげを頂かせていただきました。有り難うございます。二代親先生のご実弟であられる常盤台前教会長先生をご祭主に頂き、玉水親教会長先生に玉串を奉奠していただいて、また、ご本部から金光元正先生をはじめ、ご縁を頂いております大勢の教会長・教師の先生方にもご参拝のおかげを頂きまして、「十年祭」のおかげを頂かせていただきました。本当に有り難うございます。

二代親先生の神霊様もお喜びだと思います。と同時に、なんと不十分で不徳な伜であるかとお詫び申しております。本当に大きなおかげを頂いている中で、不徳な不十分な私であります。今日はそのことをお詫びしております。

今も祭主先生がお話しくださいましたように、実は今日は来年1月22日に頂きます「御布教九十年記念大祭」の301日前に当たるのですね。大恩師親先生が泉尾の地にお座りになられて90年…。そのひとつの中身として今日の「十年祭」のおかげを頂きました。祭主先生も「今日の十年祭の宿題は来年の1月にどうお答えさせていただくのか」と…。そのようにおっしゃいましたね。私もそのように思わせていただいております。

これは、二代親先生が10年前に私におっしゃったことですので、遺言になるでしょう。ベッドの中から私の目を見られて大きな声で、「しっかり、頼むよ」この二言であります。その「しっかり」も不十分…。「頼むよ」も頼まれがいのない私ですね。二代親先生の「頼むよ」とおっしゃった意味は、「私が祈っているから、しっかりせよ」という意味の頼むよだと、私はそのように思わせていただいております。そのお祈りにお応えできる中身をこれから「御布教九十年記念大祭」を目指して一生懸命に向かわせていただきますので、どうぞ皆様方も私と一緒にしっかりと大恩師親先生の、二代親先生のご信心を頂かれて、今日の「二代親先生十年祭」の中身にしていただければ有り難いと、このように思わせていただきます。



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