●○ 2000年9月行事 ○●
9月28日(木)、リーガロイヤルホテルにおいて開催された中華人民共和国駐大阪大使級総領事劉毅氏主催の「中華人民共和国建国51周年国慶節祝賀レセプション」に、泉尾教会から三宅善信執行が出席した。 同レセプションには、大阪府知事・同市長、兵庫県知事・神戸市長、外務省大阪大使らをはじめ、宗教界からは、小林隆彰比叡山延暦寺長臈(滋賀県日中友好協会会長)や平岡英信清風学園理事長らが参加した。
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9月26日(火)、三宅龍雄教会長は、京都新阪急ホテルで開催された「現代における宗教役割研究会(通称:コルモス会議)」の常任理事会に出席した。 コルモス会議は、昭和45年(1970年)に、三宅歳雄先代教会長が、西谷啓治京都大学教授(哲学)、土居真俊NCC(日本キリスト教協議会)宗教研究所長、葉上照澄比叡山延暦寺長臈らと共に、現代社会における宗教の役割について、学者と宗教者のトップが相互に啓発し合う研究会として発足した。 泉尾教会は、コルモス会議創設以来、財務担当の常任理事教団として、この会議を支えてきた。現在では、中川秀恭会長以下百名以上の会員を有する大変ユニークな団体である。 今年度は、「創設30周年」ということもあり、例年の研究集会以外にも、記念出版をはじめとする諸イベントが予定されている。
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9月24日(日)、会堂広前霊前において「先代親奥様(諡号:三宅ツ子姫)六年祭」が、三宅光雄副教会長祭主の下、仕えられた。 祭事は、先代親奥様の長男である三宅龍雄教会長の玉串奉奠をはじめ、三宅家家族親族、泉尾教会信徒代表らが玉串を奉奠して、故人の遺徳を讃えると共に冥福を祈った。
なお、27日(火)には、和歌山市掘止の三宅家奥城において、先代親奥様墓前祭が三宅善信金光教春日丘教会長祭主の下に仕えられ、三宅龍雄教会長はじめ三宅家、泉尾教会信徒代表らが参拝した。 先代親奥様は、昭和2年(1927年)先代教会長三宅歳雄師の元へ嫁いでから、常に教会長と共にあって、泉尾教会の隆盛を築いた歳雄師を支え、平成6年(1994年)9月27日、88歳で帰幽(死去)した。また、教外にあっては、近畿宗教婦人連盟第2代委員長(註:初代委員長は、故大谷智子東本願寺裏方)として女性の立場からの宗教協力に貢献した。
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9月23日(祝)、秋季霊大祭が仕えられた。あいにくの天候だったため、本来なら霊大祭に先立ち「祈りの塔」で仕えられることになっている教信徒納骨慰霊祭が、会堂広前西ロビーにおいて遥拝形式で仕えられ、この半年間に新たに亡くなられた教信徒の慰霊祭が仕えられた。
続いて、広前霊前において、三宅龍雄教会長祭主の下に秋季霊大祭が仕えられた。海川山野の神饌物が供えられた後、祭主の祭詞奏上・玉串奉奠が行われた。続いて、昨年帰幽した先代教会長を追慕賛嘆する『先代恩師親先生報徳拝詞』が奉唱された。また、参拝者ひとりひとりに成り代わって三宅教会長が霊前に大玉串を奉奠し、先祖の霊への感謝を捧げ、教話を行った。
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9月14日(木)、2002年1月27日に迎える布教75年記念大祭まであと500日となり、「五百日信行」開始の決起集会が行われた。 午前6時よりの定時の正祈念に続いて、廣瀬彰求道会長による決意の感話、三宅龍雄教会長による教話が行われ、最後に、三宅教会長の先唱で『神前拝詞』が唱えられ、500日にわたる信行が開始された。 布教記念祭とは、昭和2年(1927年)1月24日に、先代教会長三宅歳雄師が泉尾の地で布教の第一歩を標したことを記念する日(創立記念日)で、毎年、1月の最終日曜に、布教記念大祭が挙行されている。 (参照:布教70年記念大祭 )
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9月14日(木)、浄土真宗本願寺派の安部恵証内事部長が参拝された。大谷光真門主の名代として来訪した安部師は、7月25日に葬儀が行われた故大谷嬉子前裏方への三宅龍雄教会長の弔意への謝辞と、このたび一年祭を終えた先代教会長の霊前への参拝を行った。
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9月10日(日)、敬老の日を前に、泉尾教会では、敬老感謝祭(祭主三宅善信春日丘教会長)が執り行われ、70歳以上の長寿者が健康への感謝とさらなる長寿への願いを込めた。
祭典後、三宅龍雄教会長からひとりひとり「お祈りの握手」を受けた長寿者たちは、感激もひとしお…。その後、会場を一階ホールに移して、昼食会を兼ねた「敬老感謝のつどい」が行われ、楽しい一日を過ごした。
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