7月13日(日)、会堂広前において、『生かされて生きる喜び<いま、ここから>』をテーマに、創立75周年記念婦人大会が開催され、近畿宗教婦人連盟の木邊美子総裁はじめ大勢の来賓も駆けつける中、歌手で俳優の美輪明宏氏が記念講演を行い、全国から3,200名の泉尾婦人会の会員が参加した。
満堂の広前で、式典に先立ち
感謝祭が仕えられた
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梅雨の盛りとゆうこともあり、あいにくの雨天にも関わらず、創立75周年記念婦人大会の始まる午後1:30に、泉尾教会会堂広前の3,000名の椅子席は満席となり、「立ち見」の参加者が通路に溢れた。まず、神前で感謝祭(祭主:三宅光雄副教会長)が仕えられ、親神に、盛大に創立75周年記念大会を迎えることができたことを感謝し、故三宅ツ子泉尾婦人会初代連合会長をはじめとする物故者の霊に報告した。
感謝祭に引き続き、創立75周年記念婦人大会開会が宣言され、竹田千鶴婦人会長(大阪本部)の挨拶と、三宅壽賀子婦人会連合会長の挨拶で記念式典が幕を開けた。続いて、三宅壽賀子連合会長から、昨年度優秀会員へのレプリカ贈呈や本年度優秀会員(大阪本部・廣瀬多美子さん、地方支部・富澤千代子さん)への大トロフィーの贈呈、優秀地方支部への表彰、さらには、今年は75周年ということもあり、50年以上連続加入の永年会員43名への特別表彰が行われた。また、三宅龍雄教会長から「お言葉」が述べられ、婦人会員の代表から、教会長・連合会長夫妻への感謝の花束が贈呈された。
三宅連合会長から永年会員の
表彰を受ける塩田静枝さん
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続いて、記念講演へと移り、今年度の講師を勤める歌手で俳優の美輪明宏氏が、金髪にスカイブルーのドレス姿で、広前の舞台に登場すると、会場は拍手に包まれた。「創立75周年記念婦人大会」と書かれた巨大な看板とのカラーコーディネートもよろしく、紫色のスポットライトを浴びて登場した美輪明宏氏は、まず神前に深々と拝礼した後、立錐の余地もない広前の会員たちのほうを向いた。
三宅龍雄教会長の「お言葉」を
拝聴する婦人会員たち
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さすがに、長い芸歴を有し、また、数々のベストセラーを刊行しているだけのことはあり、人々の心を捕まえるのは得意中の得意であり、90分間の長きに及ぶ『「ほほえみ」と共に生きる』と題した記念講演中、満堂の会員たちは身じろぎもせず、美輪氏のユーモアを交えた人生行路についての講演に聴き入った。
ユーモア溢れる講演で聴衆を魅了した
美輪明宏氏
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記念講演終了後、教会長・連合会長夫妻の2人の孫娘から講師の美輪明宏氏に花束が贈呈された。また、この日、来賓として駆けつけた近畿宗教婦人連盟の正副総裁や役員諸師が紹介され、現在、自民党総裁選で小泉純一郎総理への最大の対抗馬になっている昨年の婦人大会の講師を勤めた亀井静香代議士や左藤恵元法務大臣からからのメッセージが紹介され、『大会宣言』が採択され、万歳三唱をもって、創立75周年記念婦人大会が閉幕した。
連合会長の孫娘から花束の贈呈を受ける
美輪明宏氏
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