< 2003年度8月 >
副教会長らが立正佼成会本部でJLC会議に出席    

  8月28日(木)、立正佼成会本部にて開催された第126回IARF日本連絡協議会(略称JLC会議)に、金光教泉尾教会から三宅光雄副教会長と、IARF国際評議員を務める三宅善信執行が出席した。

 JLC会議は、IARF(国際自由宗教連盟)に加盟する日本国内の諸団体による連絡協議機関で、泉尾教会の他に、立正佼成会・椿大神社・一燈園・日本チャプター・四天王寺・IALRW・日吉神社・玉光神社他の団体が加盟し、年に数回の割合で、日本国内におけるIARFの活動や、英国にある国際事務局との連絡事項等について意見交換を行っている。


愛知万博の概念について
参加者に説明する三宅副教会長

 この日の主なテーマは、9月末に台湾の高雄市で実施される予定の、現地の少数民族に関するフィールドワーク(註:百年以上の歴史を有するIARFは、少数民族や宗教的少数派の人権を擁護する国連経済社会理事会の諮問に答えうる国際NGO)の詳細や、2005年に6カ月間開催される予定の『愛・地球博(EXPO05愛知万博)』に、JLCとしていかに参画していくかについて等の問題が話し合われた。 

 なお、この日のJLC会議の主な参加者は、両三宅師の他に、山野井克典立正佼成会理事長(IARF財務委員長)、西田多戈止一燈園当番、三輪隆裕日吉神社宮司、猪熊俊吉椿大神社国際部長、本山一博玉光神社権宮司他数名である。

03年08月28日


ユニバーサルスタジオ関係者が表敬    

 8月26日(火)、3年前に大阪市の臨海部に誕生したハリウッド映画のアトラクションをテーマにした大規模遊戯施設「USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)」の運営会社(株)ユーエスジェイの田中功取締役営業本部長らが泉尾教会に来所した。


三宅光雄副教会長と会談する
田中USJ営業本部長

 応答した三宅光雄副教会長と三宅善信執行は、豊富な海外での体験を通して得た知識と、地元大阪ならではのホスピタリティを活かした同テーマパークの営業戦略について、田中氏らにいろいろと提言を行い、感謝された。

   03年08月26日


スカウト金光教章講習会 泉尾教会で開催 

 8月23・24両日、第15回金光教章取得講習会が泉尾教会で開催された。「金光教章」とは、ボーイスカウト・ガールスカウトが授与している野営や救急などの資格の内、仏教やキリスト教などと共に宗教に関する資格として知られ、例年、泉尾教会を会場に開催されている。


結界で三宅龍雄教会長から
お取次を頂くスカウトたち

 今年は、遠く九州は大分県からの受講をはじめ西日本各地から、1泊2日の日程で、金光教の歴史や教義、社会活動などについての講話を各教会から派遣された数名の講師の先生方から聞き、活動を紹介したビデオなどを鑑賞。相互の討論などを行った。

  03年08月23〜24日



平成15年度 人類共栄会総会 開催    

 8月15日(金)、平成15年度の人類共栄会の総会が、泉尾教会の会堂広前で開催された。

 開会宣言後、理事の樋口徳光氏が議長に指名され、議事進行を計った。また、昨年度の収支・活動報告と今年度の予算・活動方針案について事務局国際部長の香西俊雄氏から報告がなされ、原案通り承認された。


議事進行中の総会

  最後に、人類共栄会会長である三宅龍雄教会長が挨拶を行い、今年度の総会は無事、終了した。

   03年08月15日

世界平和祈願祭と慰霊祭斎行    

8月15日(金)午前11時から、泉尾教会の会堂広前神前において、世界平和祈願祭(祭主:三宅光雄副教会長)が、また、霊前において戦没者ならびに新規物故者慰霊祭が仕えられた。

 世界平和祈願祭においては、故三宅歳雄先代教会長が長年推進してきた宗教対話・協力による世界平和の実現に向けて、教会を挙げて取り組むことを誓い、男女青年会員の代表をはじめ参拝者全員が平和の誓いの折り鶴を神前に供えた。


世界平和への願いを込めて神前で
祭詞を奏上する祭主

 戦没者ならびに新規物故者慰霊祭では、太平洋戦争の戦没者の遺族およびこの一年間に帰幽(死去)した信者の遺族遺族の代表らが、玉串を奉奠し、御霊の平安を祈念した。泉尾教会では、毎年お盆期間中(8月13〜16日)、霊前を荘厳し、参拝者(泉尾教会に先祖の御霊を合祀している人)がいつでも玉串を奉奠できるようになっている。


祭詞奏上中の霊前で頭を垂れる遺族たち

  祭典終了後、正午の時報に合わせて、参拝者全員で1分間の黙祷を捧げ、三宅龍雄教会長による教話を拝聴した。

   03年08月15日


三宅善信執行が自民党本部で講演!    

三宅善信師の講演に
耳を傾ける自民党本部関係者たち

  8月7日(木)、永田町の自民党本部で開催された『くにのかたち研究会』(代表:額賀福志郎幹事長代理)に、泉尾教会の三宅善信執行が講師として招かれ、政策決定に強い影響力を持つと言われる近江屋信広総裁・幹事長室事務部長、大谷直義政務調査会事務部長らをはじめとする同党の職員および同研究会のメンバーを前に、約2時間にわたって、『国際政治・社会における宗教の重要性』と題する講演と質疑応答を行った。


三宅師と額賀福志郎幹事長代理

  共同通信社の松田博公編集委員の司会進行ではじまったこの日の研究会は、総選挙の責任者であり、多忙を極める額賀福志郎幹事長代理の挨拶で始まった。この日は、全国知事会をはじめとする陳情団が大勢、自民党本部に来ていたが、三宅師の講演(約40分間)中は、額賀代議士は中座することなく、平明な表現を用いながらも、日本の歴史的背景や世界の諸文明を的確に批評する「知的な刺激に満ちた高度な内容」に聞き入った。

  03年08月07日


教会長 比叡山宗教サミットで中東指導者と交流     

 8月4日(月)、1987年に世界の宗教指導者が集まって開かれた「比叡山宗教サミット」の16周年を記念する「世界平和祈りの集い」が、天台宗総本山延暦寺で開催され、神仏基新宗教各派の代表が多数参加、宗派の垣根を超えて恒久平和のために祈りを捧げた。泉尾教会からは、三宅龍雄教会長と三宅光雄副教会長らが列席した。


諸宗教の代表と共に登壇して祈りを捧げる
三宅教会長

 式典には、渡邊惠進天台座主以下の天台宗関係者をはじめ、白柳誠一WCRP日本委員会理事長(カトリック枢機卿)・池田瑩輝世界連邦日本宗教委員会委員長(真言宗中山寺派元管長)らのお馴染みの顔ぶれと共に、三宅龍雄泉尾教会長も登壇して、共に祈りを捧げた。


イスラエル・ラオ師前イスラエル共和国の首席ラビと三宅教会長

パレスチナ自治政府アラファト議長の
宗教顧問シェイク・タラル・シデル師と
三宅教会長

 また、三宅教会長は、この日の「祈りの集い」のために来日したイスラエル・ラオ師前イスラエル共和国の首席ラビとパレスチナ自治政府アラファト議長の宗教顧問シェイク・タラル・シデル師らと「平和と宗教の役割」について、意見交換を行った

 03年08月04日


mail: izuo@relnet.co.jp
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