< 2003年度11月 >

関肇虎ノ門戦略研究所所長 教会長を表敬

 11月30日(日)、元内閣安全保障室参事官である関肇虎ノ門戦略研究所所長が泉尾教会に来訪し、三宅龍雄教会長を表敬した。関氏は、ある意味で「泥沼化」したイラク情勢について、このタイミングにおける自衛隊の派遣の意味も含めて、三宅龍雄教会長に説明し、教会長からの意見を求めた。


三宅龍雄教会長と会談する関肇氏
 03年11月30日


世界連邦平和推進全国宗教者大会に参列

 11月25〜26日、三宅光雄副教会長は、長崎市で開催された世界連邦日本宗教委員会(委員長:池田瑩輝真言宗中山寺派元管長)主催の第25回「世界連邦平和促進全国宗教者長崎大会に参列し、運営委員ならびに宣言起草委員として活躍した。

 市民千名が参集して浦上天主堂で催された開会式には、22年前にこの地を訪れたことがあるローマ教皇ヨハネ・パウロ2世からもメッセージが寄せられ、色とりどりの装束・僧衣に身を包んだ各宗教の代表者たちが平和を祈った。  

 26日は、同天主堂において、磯村尚徳パリ日本文化会館館長が講演し、その後、市内のカトリックセンターで、『No More War. 戦争、もうやめよう!』のテーマで、シンポジウムが開催された。

    03年11月23日


御初穂感謝祭
 11月23日(祝)、会堂広前において五穀豊穣御初穂感謝祭が三宅光雄副教会長祭主によって仕えられた。

神前に整列してお初穂のお下がりをいただく参拝者

 この祭典は、泉尾教会の信者の内、各地で農業を営む者たちが、新米をはじめ、収穫された野菜や果物の初物を神に備えるという祭事であり、農家の多い、兵庫県・和歌山県下をはじめ各地から多くの「お初穂(農作物)」が備えられた。

 祭典後、広前では「ご神米(新米)のお下がり」があり、大勢の参拝者が列をなした。また、1Fのホールでは、大鍋で炊きあげた「大根焚き」が行われ、三宅善信執行の手から参拝者全員に大根が振る舞われた。

    03年11月23日


第2回『愛地球博』実務者会議に出席

 11月19日(水)、名古屋市のウエスティン・キャッスルホテルにて、「EXPO2005 愛知万博」(愛称:『愛地球博』)への参加を目指すための第2回IARF・WCRP合同実務者会議が開催され、泉尾教会からは三宅善信執行が出席した。


真剣な討議を行う実務者会議の様子

 博覧会協会への正式エントリの締切を目前に控え、「愛地球博」への参加細則を検討する合同準備委員会では、2005年3月から9月までの6カ月間の内の1カ月間を、同博覧会の目玉のひとつであるNGO/NPOによる「地球市民村」の運営を任してもらうための実施計画案ならびに予算の概算を審議し、各種のフォーマットに従った提出書類を作成した。

     03年11月19日


松緑神道大和山二代教主教団葬に参列

 11月18日(火)、三宅光雄副教会長は、青森県東津軽郡で行われた故田澤豊弘松緑神道大和山第二代教主の教団葬告別式に参列した。同教団葬は、16日から23日にかけて4回に分けて行われたが、特に、この日(18日)は、二代教主の宗教界および国際社会での広い交友関係から、内外約千名の参列者が、山深い松緑神道大和山教団の聖地に参集した。

 葬儀では、同教団の後継者である三代教主田澤清喜師の弔辞に続いて、同教団が昭和59年以来続けている比叡山延暦寺根本中堂の「不滅の法燈」(註:約1200年前に伝教大師最澄が延暦寺を開山して以来灯され続けている)への「千年油の献上」で縁の深い、森定慈芳比叡山延暦寺執行をはじめ、同教団が所属する新宗連の理事長深田充啓円応教教主他が弔辞を述べ、参拝者一同が故人への玉串を奉奠して、別れを惜しんだ。

 なお、今回の本葬に先立ち、9月末に執り行われた密葬へ参列した三宅光雄副教会長への返礼と、三代教主就任の挨拶のため、10月26日には、二代教主夫人および田澤清喜三代教主夫妻が、泉尾教会に来訪し、三宅龍雄教会長と懇談している。

    03年11月18日


英国で開催されたIARF執行理事会へ出席

 11月9日から10日にかけて、泉尾教会の三宅善信執行は、英国のオックスフォード市郊外にあるクエーカー教団の施設において開催されたIARF(国際自由宗教連盟)の定例執行理事会(EC会議)に出席した。


終日円座になって白熱した
審議が行われたEC会議の模様

 西暦1900年にボストンで設立されたIARFは、世界最古の諸宗教対話団体として、国連経済社会理事会の諮問を受ける国際的NGOであるが、ここ数年の活動力の低下している。昨年(2002年)夏、ブダペストで開催された第31回世界大会の運営を巡る混乱が未だに尾を引いているが、これらの問題を解決するため、来年3月に英国で開催される同団体の(世界大会時にしか開催されない「総会」に代わる)意志決定機関である国際評議員会(CL)に提出するさまざまな原案を作成するために、今回のEC会議が開催された。

 IARFの『規約』審議委員を務める国際評議員の三宅善信師は、過去30年間にわたってIARFの国際評議員を輩出してきた泉尾教会の代表として、この団体のここ十数年間の活動とその経緯について最も詳しい人物として、EC会議においても積極的に発言し、注目を集めた。

     03年11月9〜10日


子供たちの健やかな成長を祈って七五三

  11月9日(日)、泉尾教会では、子供たちの健やかな成長を祈って「七五三感謝祭」(祭主:三宅光雄副教会長)が仕えられ、華やかに着飾った子供たちが、両親や祖父母らと共に参拝した。


「千歳飴」のお下がりを頂いて喜ぶ子供たち
   03年11月09日


教会長夫人と三宅善信執行が国際永久平和祭典に列席

 11月06日(木)、NHK大阪ホール(大阪市中央区)で開催された「第23回国際永久平和祈念祭典」に、大阪府宗教婦人連盟理事長の三宅壽賀子教会長夫人と、三宅龍雄大阪国際宗教同志会理事長の名代として同会理事の三宅善信執行が列席した。


「祭典」に先だってKKRホテルで行われた
「代表者会議」で、大阪府宗教婦人連盟理事長
して挨拶する三宅壽賀子夫人

 戦没者追悼行事から始まった同祭典は、国際永久平和祈念祭典協議会(小林隆彰理事長)が毎年開催している伝統宗教と西洋音楽とのアンサンブルで、新しい芸術の可能性を探る公開行事としても、大阪市民から高い評価を受けており、長年、フェスティバルホール(大阪市北区)で開催されていたが、今年は新築されたNHK大阪ホールに会場を移して開催された。

 第1部では、「諸宗教対話」をテーマにパネルディスカッションが開催された。第2部では、黄檗宗管長の仙石泰山大本山万福寺住職が大導師となって、五〇名の黄檗宗僧侶と、中国の伝統楽器である「京胡」の演奏家呉汝俊(ウー・ルーチン)氏をはじめとするアンサンブルによる宗教芸術祭典が行われた。


NHKホールの舞台に登壇する三宅壽賀子夫人
と三宅善信師

 最後に、本行事に協賛する宗教界の代表として、森田禅朗和宗総本山四天王寺元管長や西郊良光天台宗宗務総長らとともに、大阪府宗教婦人連盟理事長として三宅壽賀子教会長夫人と三宅善信執行が登壇し、聴衆に紹介された。

 03年11月06日


額賀福志郎政調会長と意見交換

 11月06日(木)、三宅善信執行は、衆議院総選挙の投票日を間近に控えたこの日、自民党候補応援のために来阪した額賀福志郎政調会長と会談し、総選挙の情勢分析やその後のことについて、意見の交換を行った。


柳本卓治代議士の
事務所で歓談する両氏

 額賀氏と善信師とは、本年8月6日、当時、幹事長代理であった額賀氏が主宰し、永田町の自民党本部で開催された『くにのかたち研究会』で、善信師が講師を務めて以来の親交がある。

  03年11月06日

mail: izuo@relnet.co.jp
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