< 2004年度5月 >

教会長 柳本卓治自民党大阪府連会長の表敬を受ける

  5月30日(月)、衆議院議員で自由民主党大阪府連会長を務めている柳本卓治代議士夫妻が泉尾教会を訪れ、折から行われていたバザーを見学すると同時に、三宅龍雄教会長を表敬した。

柳本卓治代議士の表敬を受ける
三宅龍雄教会長
04年05月30日


チャリティーバザーに3,000人。全額救援事業へ

 5月30日(日)、泉尾教会の境内において、信徒会主催の第24回チャリティーバザー『すべての子供たちの笑顔のために』が開催された。


新緑の境内では「友愛セール」が大いに盛り上がった

  今年で24回目を迎える難民救済チャリティーバザーでは、新緑の眩しい6,000坪の泉光園(泉尾教会の境内地)で、信徒や協力業者などからこの日のために集められた新品を格安の値段で販売する「友愛セール」や、婦人会による大相撲佐渡ヶ嶽部屋力士秘伝の「ちゃんこ鍋」や求道会・青年会員たちによる餅つき・たこ焼き等をはじめとする各種の模擬店をはじめ、ボーイスカウトによる特設のフィールドアスレチックなどのアトラクションが行われ、近隣の住民約3,000人が参加して、楽しみながら世界各地を行われている泉尾教会の人道支援活動が学べるようになっている。


各出社の協力による「産直」コーナーも大盛況

  また、前日より泉尾教会に宿泊していたWCF(世界信仰会議)会長のR・ボーキー博士夫妻も三宅龍雄教会長夫妻と共にオープニングセレモニーでテープカットを行い、飛び入りで売り場に参加、東海地区や和歌山、兵庫県下などの泉尾教会の出社(地方支部)の信徒会がそれぞれに持ち寄った産地直送の農作物などのコーナーも、新鮮な魚介類が人気を呼び、あっという間に売り切れてしまった。




青年会やスカウトリーダーによる各種ゲーム店

  この日は、穏やかな天気に恵まれ、終日、人々の歓声がこだました。なお、今回のバザーの売上金は、全額、人類共栄会を通じて海外での救援活動に寄付されることになっている。

04年05月30日


カリブ海洪水に義援金

 5月24日に発生した死者・行方不明者2,000人以上という膨大な数の犠牲者が出たカリブ海のイスパニューラ島(同島の西半分はドミニカ共和国、東半分はハイチ)を襲った洪水による被災者を支援するため、泉尾教会では、その外郭団体である「人類共栄会」を通じて10万円を寄託した。

 2004年5月27日には、三宅光雄副教会長は、東京西麻布にあるドミニカ共和国とハイチの駐日大使館を訪、大使帰国中の留守を預かる同国の理事代理大使と面会し、同水害で犠牲になった方々へのお悔やみを申し上げると共に、お見舞い金として10万円を贈呈した。

04年05月27日


WCFのボーキー会長夫妻泉尾教会に滞在

  5月29〜30日、英国から、世界信仰会議(WCF)会長のR・ボーキー博士と、IALRW(国際自由宗教婦人連盟)会長のJ・ボーキー師夫妻が泉尾教会を訪れ、多彩な交流行事を行った。


先代教会長三宅歳雄師の霊前に玉串を奉奠する
ボーキー博士夫妻

  ボーキー夫妻と泉尾教会との関係は、二十数年前に遡り、ボーキー博士夫妻が長年にわたって牧師を務めたカリフォルニア州バークレイのユニテリアン教会では、先代教会長故三宅歳雄師の時代から、これまで数回にわたって、泉尾教会とユニテリアン(正式な宗派名は「UUA=ユニテリアン・ユニバーサリスト・協会」)との合同礼拝が行われている。

  特に、1987年夏にカリフォルニア州のスタンフォード大学を会場にIARF(国際自由宗教連盟)の世界大会が開催された際には、バークレイの教会で、当時のE・ピケットIARF会長(元UUA会長)や、W・シュルツUUA会長らと現教会長である三宅龍雄師や三宅光雄副教会長の他に、アフリカや東欧社会主義圏から宗教指導者を招いて合同で礼拝を行って注目を集めたこともある。



三宅龍雄教会長夫妻と記念撮影するボーキー博士夫妻

  数年前から、英国に移住したボーキー博士は、英国で最も歴史のある宗教対話団体であるWCFの会長に推され、また、令室もIARFと姉妹組織であるIALRWの会長に選出されるなど、夫婦揃って諸宗教間対話の活動を促進している。

  泉尾教会を訪れたのは4回目となったボーキー博士夫妻は、まず、会堂広前に参拝し、先代教会長の霊前に玉串を捧げた。続いて、神徳館で三宅龍雄教会長と会談し、三宅善信執行を交えて、長時間をかけて宗教対話の方法論に至るまで議論を深め合い、この夜は、教会長の「家族」としてもてなされる人のみが宿泊できる神徳館の和風ゲストルームに宿泊した。前回、この部屋に宿泊したのは、数年前のシモン・エルメス氏(「エルメス」社の会長で、故三宅歳雄師の跡を受けて、WCRPの事務委員長に就いている)以来のことであり、1991年には、元米国大統領のジミー・カーター氏夫妻もこの部屋で三宅歳雄教会長一家と夕食を共にしている。



三宅龍雄教会長夫妻とテープカットをするボーキー博士

  翌30日には、ボーキー夫妻は、泉尾教会の早朝参拝(この日は「日曜の祈り」)に参拝し、会堂広前で各種の拝詞や聖歌、三宅龍雄教会長の教話などを聞いた後、結界で、三宅教会長から取次を受けた。また、この日の10:00から開催されていた「チャリティ・バザー」にも特別ゲストをして参加し、三宅教会長夫妻と共にテープカットを行った。

04年05月29〜30日


教会長 中外日報社 会長・社長の表敬を受ける 

  5月26日(水)、宗教界最大の業界紙である『中外日報』の伊藤会長と大高社長がが泉尾教会を訪れ、三宅龍雄教会長を表敬した。


伊藤会長・大高社長と歓談する三宅龍雄教会長

  泉尾教会は、貴重な宗教界の言論機関である中外日報社の活動を長年、大株主として支えてきたが、今期から伊藤社長が会長に就任し、新たに大高氏が社長に昇進したことを挨拶の意を込めて、その人事報告と会計報告のために、今期の株主総会を翌日に控えたこの日、新旧社長が訪れたもの。

04年05月26日


教会長 亀井静香志帥会会長の表敬を受ける

  5月24日(月)、衆議院議員で自由民主党の政策集団「志帥会(亀井派)」会長の亀井静香代議士が泉尾教会を訪れ、三宅龍雄教会長を表敬した。


亀井静香代議士の表敬を受ける
三宅龍雄教会長

  これまで亀井代議士は、半年に一度の割合で泉尾教会を訪れ、内外の情勢についての意見交換を行ってきたが、今回は、年金問題やイラクでの自衛隊の多国籍軍編入問題が争点になっている7月の参議院選挙での小泉政権の敗退を視野に入れたその後の政局についても協議した模様である。

04年05月24日



副教会長 ジュネーブで開催されたGNRC第2回フォーラムに出席

  5月17日から19日まで、スイスのジュネーブで開催された妙智会教団「ありがとう基金」主催「GNRC(子どものための宗教者ネットワーク)第2回フォーラム」に、三宅光雄副教会長他2名が招かれて出席した。


ハッサン殿下をお迎えする
三宅光雄副教会長

  68カ国から約360名(子供代表は38名)を招いて『子どもとの約束』開催された今回のGNRCフォーラムは、GNRC創設者の宮本丈靖妙智会会長の挨拶によって開幕した。アルフォンソ・ロペス・トルヒーリョ枢機卿(バチカン家庭評議会議長)他の来賓が挨拶、ヨルダン王国のエル・ハッサン・ビン・タラール殿下(アブドラ国王の叔父君)らが基調講演を行われ、殿下は講演終了後も、時間の許す限り一般参加者からの質疑にひとつひとつ丁寧に応答されていた。


「金光教の祈り」を行う
三宅副教会長

  三宅光雄副教会長は、同フォーラムにはその創設以来関わっており、これまでにも2000年の「第1回子供フォーラム」や2002年の「世界子供会議」では発表も行ったが、今回は、第2日目の全体会で、全体会議での「平和の祈り」を金光教の装束を着けて行った。


聖ピエール大聖堂で
「神道の祈り」を行う三宅善信師

  また、第3日目には、三宅善信執行が、500年前のジャン・カルヴァン以来、宗教都市ジュネーブの象徴である「宗教改革の総本山」サン・ピエール大聖堂(註:ローマにあるカトリック教会の総本山バチカンに対抗して、名前も同じ聖ペテロの名を冠した「プロテスタントの総本山」とも呼ばれている)で、世界の宗教者たちと共に平和の祈りに「神道」の代表として、大本の出口紅教主、黒住教の黒住宗道副教主らと共に、歴史ある大聖堂で祈りを行った。

04年05月17〜19日


平成16年度第1回信徳殿 

  5月4日から5日まで、1泊2日の日程で平成16年度第1回目の「信徳殿」が開催され、信者の有志が入殿した。


教会長の講話を真剣に拝聴する入殿者たち

  信徳殿は、日頃から慣れ親しんで参拝している教会ではあるが、この期間中は、あらためて「親先生の内弟子」として、教会内で寝食を共にし、各種の修行コースを通して、各自の信心の自己吟味を行うものである。

  4日午後に、会堂広前で行われた「入殿式」に始まり、会堂参集殿での教会長の講話、信修館研修室でのオリエンテーション、その後の小グループに分かれての信心錬成、境内清掃・会堂広前清掃、副教会の講話、特別信行と次々とプログラムが行われ、食事や入浴の時間さえも信心修行の中身とする密度の濃い一日である。


三宅善信執行の『ご神伝』を拝聴する入殿者たち

  翌5日も、早朝5時からの「祈りの塔」特別ご祈念に始まり、会堂広前での早朝参拝・聴教、取次、各判別懇談や教会長を迎えての全体協議など、分刻みのスケジュールをこなして、正午過ぎに、24時間の全コースを終えた入殿者に、三宅善信執行から「修了証」が手渡された。

04年05月04〜05日


副教会長 融通念佛宗総本山の萬部法要に参列

  5月3日(祝)、三宅光雄副教会長は、融通念佛宗総本山大念佛寺(大阪市平野区)で行われた数百年の歴史を持つ萬部法要に参列した。同師は、各宗派からの来賓や大相撲東関部屋の東関大五郎親方らと共に「お練り」に登壇した。なお、融通念佛宗の山田隆章宗務総長は、三宅光雄師の高校時代の恩師(クラス担任)でもある。

 04年05月03日

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