11月27日(土)、NHK大阪ホール(大阪市中央区)で開催された「第24回国際永久平和祈念祭典」に、大阪府宗教婦人連盟理事長の三宅壽賀子教会長夫人と、三宅龍雄大阪国際宗教同志会理事長の名代として同会理事の三宅善信執行が列席した。
戦没者追悼行事から始まった同祭典は、国際永久平和祈念祭典協議会(小林隆彰理事長)が毎年開催している伝統宗教と西洋音楽とのアンサンブルで、新しい芸術の可能性を探る公開行事としても、大阪市民から高い評価を受けており、昨年からNHK大阪ホールに会場を移して開催されている。
NHKホールの舞台に登壇する
三宅壽賀子夫人と三宅善信師
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第1部では、「諸宗教対話」をテーマに、WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会事務総長の杉谷義純天台宗円殊院住職が記念講演を行った。第2部では、天台宗毘沙門堂門跡の森川宏映大僧正が大導師となって、三十数名の天台宗僧侶と、宝塚少年少女合唱団と『まんが日本むかしばなし』でおなじみの常田富士男氏の「語り」のアンサンブルによる宗教芸術祭典が行われた。
最後に、本行事に協賛する宗教界の代表として、稲葉義猛高野山真言宗元管長や塚原亮應和宗総本山四天王寺元管長らと共に、大阪府宗教婦人連盟理事長として三宅壽賀子教会長夫人と三宅善信執行が登壇し、聴衆に紹介された。