< 2005年度1月 >

喜寿御用役員会

  1月30日(日)、2月6日に仕えられる三宅龍雄教会長の満77歳の誕生日を祝う「親先生喜寿御生誕祭」の準備の打ち合わせをする御用役員会が開催され、慶祝ムードが盛り上がった。


親先生喜寿御生誕祭の
打ち合わせを行う役員たち

05年01月30日



布教七十八年記念祭

 1月23日(日)、会堂広前において、布教七十八年記念祭が約1,000人の参拝者を集めて仕えられた。布教記念祭は、先代教会長の三宅歳雄師が昭和2年(1927年)1月24日、弱冠24歳の若さで、この泉尾の地で人助けの布教活動を開始したことを記念して毎年行われている。


祭典に先立って、三宅善信師の
「前講」が行われた

 祭典に先立ち、1時半から、三宅善信執行による「前講」が行われた。午後2時、中正楽(雅楽の一種の吉備楽)に乗せて、三宅光雄副教会長祭主以下、二十数名の祭員が参向して着席、布教七十八年記念祭が始まった。

 副祭主三宅善信師の手によって、日本一の大きさを誇る神殿の扉が開かれ、神前には18台の三宝に乗せられた海川山野の神饌物が供えられた。続いて、聖歌『救い主降る』に乗せて、病気療養中の三宅龍雄教会長に代わって三代目にあたる三宅光雄師が神前に「献燈」を行ない、故三宅歳雄師の救済の業の継承の誓いを新たにした。


祭主三宅光雄師による「献燈」を
見守る満堂の参拝者たち

 「献燈」の後、祭主三宅光雄師は、神前に祭詞(のりと)を奏上し、玉串を奉奠した。祭詞では、地震・台風・津波等の相次ぐ天災に襲われた昨年一年間も信奉者一同、無事おかげをいただいてきたことへのお礼と、叢氏子身の上安全、世界真の平和達成に、泉尾教会がとなって取り組む決意であることを親神に奏上した。

 その後、祭主三宅光雄副教会長の先唱によって『先代恩師親先生報徳拝詞』が全員で唱えられ、先代教会長故三宅歳雄師の遺徳を偲んだ。さらに、信徒会各機関代表の玉串、各地方出社(でやしろ)代表者、参拝者総代の玉串奉奠行った。


祭典の途中に教話を行う三宅龍雄副教会長

 続いて、祭主である三宅光雄師が教話に立ち、「病気療養中の教会長に代わって、祭主の御用を勤めさせていただいているが、この場にいる私(光雄師)ひとりではなく、先代教会長故三宅歳雄師の神霊、そして、療養中の三宅龍雄師の祈りが今ここに共にあること。このように、人は自分自身よりも自分のことを祈ってくださっている人があることを知らなければならないこと。ちょうど十年前の阪神淡路大震災の際に、先代教会長が身をもって示された“泉尾教会願”を今一度、頂き現さなければならいこと」等を述べて、教話を締めくくった。

05年01月23日




辻恵衆議院議員が来訪

  1月23日(日)、民主党の比例区近畿ブロック選出の衆議院議員辻恵氏が泉尾教会を表敬訪問し、三宅善信執行と懇談した。弁護士出身の辻代議士は、「一年生議員」ながら、国会でも積極的に質問を行うなど、活躍が期待されているが、二期目に入ったばかりのブッシュ政権の行方をはじめとする国際情勢や、国内の諸問題、特に、不振を極める大阪の経済問題などについて、善信師と意見の交換を行った。


辻恵代議士と意見交換をする
三宅善信師

  善信師との懇談に引き続いて、辻代議士は、布教七十八年記念祭を終えたばかりの広前に参拝し、三宅光雄副教会長からお取次を受けた。

05年01月23日




阪神淡路大震災十周年追悼の祈り 

  1月17日(月)、十年前のこの日(1995年1月17日)神戸を中心に淡路島から大阪府北摂地区にかけて大きな被害をもたらした「阪神淡路大震災」の犠牲者6433名を悼んで、泉尾教会では、追悼の祈りを行った。


三広前では5:46に黙祷が捧げられた

  大震災の際には、大阪市西部の「埋め立て地」の大正区に立地する泉尾教会自身、その軟弱地盤により、大きな被害を受けたが、その日から、約半月間にわたって被災地に大量のボランティアを派遣し、生存者の救出や給水・炊き出し等の活動を実施した。


会堂正面大階段に並べられた
「1.17の燈」に祈りが捧げられた

  大震災が発生した時刻にあたる5:46には、広前で黙祷を捧げ、また、会堂正面の大階段には、土砂降りの中、犠牲者の鎮魂のために「1.17」の形に並べられた「祈りの燈」に向けて、『神徳賛辞』と『霊前拝詞』を熱唱した。

05年01月17日




各地で布教記念祭迎えの行願実施される

  1月15日と16日の両夜、大阪府下の出社(でやしろ=支部)各会および大阪市内の各班においては、恒例の『行願(ぎょうがん)』が実施された。この行事は、初代の故三宅歳雄師が、昭和2年(1927年)1月、徒手空拳で泉尾の地に布教活動を開始したことに因んで、毎年、布教記念祭の直前に実施される行事である。


三 信心に縁のある家々を廻って
祈りを込める行願

  各地では、寒空の中を一件一件歩いて訪問して、信者の家の幸福を祈った故歳雄師の祈りの姿勢を追体験するために、提灯の明かりに下駄履きスタイルで祈念して廻った。

05年01月15日〜16日




厄を焼き尽くす「とんど」祭

  1月15日(土)、泉尾教会では、祈りの塔拝礼殿において、萬物の神護に感謝し、厄払を祈願する「とんど祭」が、三宅修神戸灘教会長祭主の下に仕えられた。


とんど祭で玉串を奉奠する
三宅光雄副教会長

  毎年、小正月に行われるこのご祭事は、一般に「とんど祭(左義長)」として知られ、正月の門松や古くなった取り替えられた注連縄(しめなわ)や神具、他の神社仏閣で付与された各種の守り札などを、お祓いを受けた炎で燃やし、火具土(かぐつち)に返すための「お炊き上げ」の祭事である。


三 祭主の手によって、
1枚づつ炊き上げられる神木

  特に、今年、厄年を迎える信奉者らの氏名を書いた神木が、祭主の手によって、天を焦がす勢いの紅蓮の炎の中に投げ込まれる場面は、迫力満点であった。

05年01月15日




交通安全祈願祭

  1月9日(日)、泉尾教会では、年頭恒例の交通安全祈願祭(祭主:三宅光雄副教会長)が仕えられ、数多くのドライバーが参拝した。


1台づつ丁寧にお祓いを受けるドライバーたち

  会堂広前で仕えられた交通安全祈願祭に引き続き、祈りの塔拝礼殿前の広場では、この日、持ち込まれた130台以上の乗用車・バン・トラックなどが、丁寧に1台1台お祓いを受け、昨年1年間の神護感謝と今年1年間の安全を祈願した。


お祓い後、結界から守護の
ご神体を授かる長い列

05年01月09日




長寿者の集い
  1月8日(土)、今年最初の「おかげ祭」ならびに「先代恩師親先生ご命日祭」に先だって、今年80歳を迎えたご長寿の信者を招いて、副教会長から特別の表彰(メダルの授与)が行われた。


三宅光雄副教会長から記念メダルを
授与されて客殿で歓談する長寿者たち

  これは、生前三宅歳雄先代教会長の生誕祭が、毎年1月8日に教会を挙げて祝われていたことから、満96歳まで長命であった先代教会長にあやかって、高齢の信者の長寿を願うために行われている行事である。


三宅副教会長と共に記念撮影をする長寿者たち

  今年、満80歳を迎える信者は、三宅光雄副教会長からひとりひとり表彰を受け、暫し歓談した後、広前で記念撮影を行った。また、両祭典終了後、1Fホールで、この日の参拝者全員に、正月に神前に供えられた鏡餅で作られたぜんざいが振る舞われた。

05年01月08日




レスキュー協会本部長が来訪

  1月5日(水)、昨年末にインド洋沿岸の広範囲にわたって十数万人の犠牲者を出したスマトラ沖大地震を見るまでもなく、迅速な活動をする民間NGOの活動が注目されているが、泉尾教会と関係が深い日本レスキュー協会の三村智子本部長他が、泉尾教会の三宅善信執行を表敬訪問した。


三宅善信執行と会談する三村智子本部長ら

  三村本部長は、泉尾教会からの支援に謝意を伝え、昨年秋の新潟県中越地震における救援活動をはじめとするレスキュー協会の近況等についての報告を三宅善信執行に行った後、翌6日に東京で実施される消防庁の「出初め式」に出発した。

  05年01月05日




各会社の初出相次ぐ

  1月4日から6日にかけて、泉尾教会と縁の深い会社の新春初出が相次いで行われ、各社ともに今年の社内安全と業績向上を願っていた。


新年最初の出勤で結界取次を受け、
決意を新たにする

05年01月04〜06日




成人感謝祭

  1月3日(月)、泉尾教会では、今年成人式を迎える20歳の青年たちの感謝祭(祭主:三宅修神戸灘教会長)が広前で仕えられ、参拝した新成人たちには順番に神前で玉串を奉奠し、新成人としての誓いを新たにした。


結界で副教会長にお礼を申す新成人たち

04年01月03日



元旦祭と三が日の広前

  1月1日(祝)、新春を迎えた泉尾教会では、早朝5:50の教会長家族の年始参拝に続いて、9:30から広前で元旦祭(祭主:三宅光雄副教会長)が仕えられ、着飾った信奉者が参拝した。


海川山野の神饌物が豪華に供えられた
正月の神前

  鏡餅をはじめ、海川山野の神饌物が豪華に供えられた神殿ならびに霊殿は、元旦の参拝者を待つばかりであった。元旦祭では、今年一年間の健康と諸願成就を祈願された。


元旦祭では、三宅光雄副教会長の
年頭教話が行われた

  祭典中に、三宅光雄副教会長から年頭の教話が行われ、今年一年の指針が示された。祭典後には、参拝者が長い列を作り、三宅光雄副教会長と三宅善信執行から、ひとりひとりに別個の内容が書かれた「お書き下げ」を頂いた。


「お書き下げ」の順番を待つ参拝者の列

  なお、「お書き下げ」は、正月三が日の期間中に「お結界」まで参拝した人すべてに下賜された。

 05年01月01日

戻る