4月30日(土)、ウエスティン名古屋キャッスルホテル「銀の間」において、翌5月1日から始まるIARF/WCRP共同出展事業『こころの再生・いのり』館のプレイベントとして、午後3時から『これからの宗教協力について』と題する公開講演会が開催され、約50名が参加した。
最初に、主催者を代表してIARF/WCRP出展委員長の西田多戈止一燈園当番が開会挨拶を行い、引き続き、IARF/WCRP出展副委員長の三宅光雄副教会長が、『自らの体験を踏まえた今後の宗教協力とは?』と題する講演を行った。三宅光雄師の講演終了後、聴衆として参加していた田中利典金峯山修験本宗宗務総長や西園寺昌美白光真宏会会長らが質問を行った。
講演を終えてフロアからの質問に
応える三宅光雄師
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次いで、はるばる英国のオックスフォードから来日したIARF(国際自由宗教連盟)の国際事務総長ダリア・バリア博士(南アフリカ共和国出身)が、『宗教の自由、過去・現在・未来』と題する講演を行い、宗教的自由の問題の今日的課題について、参加者の意識を高めるのに大いに貢献した。
引き続き、会場を同ホテルの宴会場「シャンボール」に移し、午後六時から今回の「愛・地球博」出展事業のゲストとして、この日、来日されたカンボジア王国シハモニ国王陛下の名代チヴァン・モニラック殿下をお迎えして歓迎宴が開催された。
歓迎宴でご挨拶される
チヴァン・モニラック殿下
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まず、三宅光雄IARF/WCRP出展副委員長の開宴の挨拶と、チヴァン・モニラック殿下の答礼挨拶に続いて、上杉千郷学校法人皇學館理事長の発声で乾杯、開宴となった。この日のレセプションには、岡野正貫孝道教団統理、不二川公勝浄土真宗本願寺派総長、映画監督の龍村仁氏、横田佳代子IALRW会長他五十数名が列席し、明日から始まる万博出展事業に対する各自の豊富を交換し合った。
この日の祝宴を閉じるに当たって、チヴァン・モニラック殿下から、西田多戈止出展委員長・三宅光雄副委員長・三輪隆裕事務局長に記念品の贈呈が行われ、山野井克典立正佼成会理事長が閉会の挨拶を行って、レセプションが終了した。