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2009年8月

いよいよ大恩師親先生十年祭の月を迎えた。

今、この国の命運を定める衆議院議員総選挙が戦われている。政治家は、選挙に落ちてしまえば「ただの人」であるから、各候補とも炎天下の中、噴き出す汗を(ぬぐ)おうともせず、必死に自分をアピールしている。

候補者なら、10人が10人とも素晴らしい公約を口にはするが、しかし、それらの政治家の中で、本当に天下国家のことを第一義として取り組んでいる人物が、はたしてどれだけ居ることであろうか?

8月は、6日・9日の広島・長崎原爆忌、15日の終戦記念日と、日本人が戦争と平和について、特に思いをいたす月でもある。

自分自身を「安全な場」に置いた、形だけの平和運動は世に数(あまた)あるが、そのような活動を「平和遊び」と厳しく戒められた大恩師親先生…。

常に自己犠牲を(いと)わず、いのちがけで102回におよぶ御神願外遊を果たされた大恩師親先生のご行願に、今こそお応えするときである。