インド洋大津波の被災地に即日1万ドル拠出

  人類共栄会では、12月26日に発生した「スマトラ島の超巨大地震」による「インド洋大津波」の被災者支援のため、即日、10,000ドル(約1,050,000円)をチェンナイのAYC(世界連邦アジア青年センター)本部を通じて、各被災地に送りました。

  人類共栄会が全面的にサポートして、20年前にインド東南部の大都市チェンナイ(当時はマドラス)において、AYC(三宅光雄人類共栄会理事長がAYC会長を務める)が設立されたが、その創立20周年記念大会が、2004年3月6〜7日に発足の地チェンナイで開催されたことは既報のとおりである。


チェンナイ市内で平和大行進を行った
人類共栄会の一行

  AYCでは、南アジアならびに東南アジア各国に支部を置き、一万数千人の熱心な活動家を有して、それぞれの地域の文化に根ざした社会奉仕活動を行っているが、7万人以上の死者を出した今回の大災害の際に、その相互間のネットワークが最大限に活用されて、インターネットを通じて、各国各支部の被害状況が刻一刻と報告されるのと同時に、人類共栄会から緊急拠出された1万ドルをシードマネーに、特に被害の大きかったチェンナイやスリランカの支部を通して、社会奉仕活動が始まった。

特に、3月6日に行われた「ピースマーチ(平和行進)」には、参加者総数620名が、約2,5kmの道矩をバナー(横断幕)を掲げて行進した。この平和パレードには、チェンナイ市警察署長も参加し、地元テレビ局からの取材陣も多数参加した盛大な平和行進となったが、その際に訪れた地域の一刻も早い復興を祈って今後とも、支援活動を展開してゆく予定です。


現地にAYCによって、津波被災者に
衣料品が配布された

 この度のインド洋大津波も、甚大な人的・物的被害が生じていますが、人類共栄会では、新潟県中越地震を凌ぐ募金活動を展開したいと考えています。皆様も是非、ご賛同・ご協力をお願いします。

 義援金の振込先は、UFJ銀行 大正橋支店 普通 3825186「人類共栄会」または、 郵便振替、00910-8-118074 「人類共栄会」(「インド洋大津波」と明記のこと)口座までお願いします。


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