理事長タイとバングラディシュを歴訪
 


2月4日から9日まで、三宅光雄理事長は、AYC会長として同執行理事会ならびにミヤケホームを視察するためにバンコクとダッカを歴訪した。

4・5両日、チュラロンコン大学において、AYCの執行理事会が開催された。昨年11月にインドで開催されAYC総会以後の人事・予算等を審議した。これまでAYCは、人類共栄会からの支援金を全額チェンナイ(旧マドラス)にあるAYC本部(アルプサラジ執行議長)を通じて、アジア各国のチャプター(支部)に配布してきたが、今後は、各国支部の自律性を高め、南アジア地域に偏重であった活動をアセアン地域に拡大してゆくためにも、総予算の内、3分の1は直接各国支部に配布することになった。

6日には、三宅理事長は、仏教界の重鎮キティオング師の運営する「世界宗教資料館」を訪れた。同施設は、12万坪の広大な敷地に、世界各国の神仏像等が展示されている。三宅師は、同館に金光教の祭服一式を寄贈した。



7日、三宅理事長はバングラデシュのダッカへ移動し、ダハラマジカ僧院内の付属施設として、常時800人以上の孤児に寝食を提供し、教育・職業訓練の機会を与えているミヤケホームを訪問した。同ホームでは、責任者のマハセロ師に、昨年秋に、$5,000を寄託した洪水時の漏水修理状況視察と、タツオミヤケ記念図書館の設置計画を話し合った(写真)。



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