99年 Summer
人類共栄会の招きで、3月13日から4月27日まで45日間、インド泉光園ミヤケホームの教師シャロン・エテールさん(25)が来日した。エテールさんは、在日期間中、金光教泉尾教会で日常生活を送ると共に、南アジア各国の孤児院に財政支援を行っているチャリティバザーの手伝いや、広島の原爆記念館の見学、さらには人類共栄会会員宅にホームステイを行い、インドと日本を結ぶ架け橋の役割を果たした。 ●辻塚 孟さん(人類共栄会評議員) エテールさんがホームステイでわが家に見えました。家族全員で歓迎し、短い期間でしたが、楽しい、有意義な生活をさせていただきました。 このような素晴らしい交流の機会を頂けたのは、親先生(人類共栄会創設者三宅歳雄師の尊称)が人助け、世助けを強く願われ、国内のみならず、世界に向けて実践されてこられたことの積み重ねのおかげであります。 それを引き継がれた、現会長先生・理事長先生のお働きによって、エテールさんの来日が実現されたものであることをあらためて痛感させられました。 私共も今回の貴重な体験を忘れず、親先生の思い、お祈りである人類共栄会の輪が広がり、一人でも多くの子供たちが救われることを願わずにはいられません。 ●北田安子さん(人類共栄会会員) エテールさんを二日間、わが家でお世話させていただいて、実際に生活を共にしてみて、日本とインドの文化の違いが思っていた以上に大変なことだと判りました。 親先生が、世界中の恵まれない子供のために、こうした大変な事業を始められ、今日まで続けてこられた大変さが少しだけでも判らせていただいたような気がしました。 |