2000年 Summer

チャリティーバザーに3,500人


3月5日、第20回チャリティーバザー「すべての子供達の笑顔のために」が開催され、大相撲春場所に向けて大阪入りしていた佐渡ヶ嶽部屋の力士たちや近隣の住民3,500人が参加した。今年の売上金は1,785,799円で、全額が人類共栄会を通して、世界の恵まれない子供達の福祉向上のために使われる。

3月5日、金光教泉尾教会の境内において、チャリティーバザー「すべての子供達の笑顔のために」が開催された。前日までの大雨に野外での開催が危ぶまれたが、当日は晴天に恵まれ、絶好のイベント日和となった。

 今年で20回目を迎える難民救済チャリティーバザーでは、「友愛セール」や焼き肉・たこ焼き等をはじめとする模擬店や特設のフィールドアスレチックなどの各種のアトラクションが行われ、近隣の住民やボーイ・ガールスカウトたちなど、約3,500人が参加して、楽しみながら世界各地を行われている人道支援活動について学べるようになっている。

 特に、チャリティーバザーの趣旨に賛同して毎年協力を申し出てくれる大相撲佐渡ヶ嶽部屋の力士たちが「ちゃんこ鍋」の模擬店や、「手形入りサイン色紙即売会」などを開催した。これらのコーナーは、大人にも子供にも非常に人気が高く、瞬く間に売り切れとなってしまった。


 今年は、同バザーの収益金のレシピエントのひとつであるネパールの「愛の学校」ミヤケホームの職員オジェス・バジュラチャラヤ氏も参加し、日本からの支援活動に謝意を表すとと共に、バザー参加者と交流を深めた。

 なお、今年は昨年よりも10万円ほど多い、1,785,799円の売り上げがあった。この売上金は全額、人類共栄会を通じて海外での恵まれない子供達の養育や緊急援助等の救援活動に役立てられる。


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