2001年 Winter


インドからWFM幹部来訪



WFM幹部と会談する三宅会長

 10月5日、世界連邦運動(WFM)のインド地域選出理事5名が、現WAC(世界連邦アジアセンター)会長である三宅龍雄人類共栄会会長を表敬訪問した。

 インド代表団の一行は、WACの創設者である故三宅歳雄師(人類共栄会創設者)の霊前に参拝し、長年にわたって世界連邦運動を推進し、また、南アジア各国に井戸・孤児院・学校・職業訓練施設建設等、人類共栄会の社会福祉事業を展開してきた故三宅歳雄師の恩顧に報いる祈りを捧げた。

 引き続き一行は、三宅龍雄会長と会談した。三宅会長は、一昨年、ニューデリーで開催されたWFMの世界大会に、同アジアセンターの会長として出席して重要な役割を果たすとともに、その年に核実験を行ったインド・パキスタン両国政府にも、「核開発の即時中止」を呼びかけるなど、活躍をしている。三宅会長は、高度IT(情報技術)社会の実現によって、一躍、世界をリードする国のひとつとなったインドに対する期待と、そのことが「これまでのように社会格差を助長するのでなく、これを埋める社会的技術革新にならなければない」と強調した。

なお、インド代表団一行は、翌日から、神奈川県逗子市で開催されたWFM国際執行理事会に、AYC会長を務める三宅光雄人類共栄会理事長と共に参加した。

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