2002年 Winter


AYCバングラデシュから表敬訪問

 9月24日、AYC(アジア青年センター)バングラデシュ支部の役員で、同国のアメリカ大使館およびドイツ大使館のコンサルタントを務めるハビブザーマン氏が、人類共栄会を来訪した。

 同氏は、京都で開催中の環境省主催の国際会議のために来日。WAC(世界連邦アジアセンター)会長でもある三宅龍雄会長ならびに、AYC会長の三宅光雄理事長を表敬するため、人類共栄会を訪れた。



会長・理事長と懇談するハビブザーマン氏 

会談の内容は、WFM(世界連邦運動)およびAYCの今後の活動展開についての意見交換がなされた。

 さらに、米国での同時多発テロ事件および予想されるアフガニスタンへの米国ならびに同盟国の報復軍事行動についての分析が行われた。

 この時点ではまだ米国による空爆は始まっていなかったが、米国大使館のコンサルタントを務めるザーマン氏のもとには、いろいろな情報が届いていた。三宅会長は軍事報復行動が何も生み出さないことをザーマン氏に対して説き、G・ブッシュ米国大統領へ同様の書簡を送付したことを明らかにした。

 また、同氏の従兄弟が、ニューヨークの世界貿易センタービルの103階で勤務しており、今回のテロ事件の犠牲になったことへのお悔みも含めて有意義な会談の機会であった。

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