★アルジェリア大地震義援金を駐日大使に手渡す★
6月13日

 6月13日、三宅光雄人類共栄会理事長の名代として、金光教春日丘教会の三宅善信教会長が、東京都目黒区にあるアルジェリア民主人民共和国の在日大使館を訪問し、人類共栄会が集めた「アルジェリア大地震被災者義援金」352,000円をアマール・ベンジャマ同国駐日特命全権大使に手渡した。


ベンジャマ大使に義援金を
手渡す三宅善信師

 5月21日、北アフリカのアルジェリアの首都アルジェ一帯を襲った大地震は、犠牲者約3,000名を出す大惨事となったが、ニュースを聞いた人類共栄会では、翌日から義援金募金を呼びかけたところ、2週間の期限を切っての募金受付であったにも関わらず、主に金光教泉尾教会の信奉者を中心に352,000円の義援金が集まり、アルジェリア大使館を通して、同国の被災者へ届けてもらうことになった。

 この日(6月13日)、遠路東京の大使館まで義援金を持参した善信師に対して、ベンジャマ駐日大使以下、大使館のスタッフ総出でこれを歓迎し、大使は「人類共栄会からの暖かいご支援に、心から感謝している」と述べた。さらに、その後の被災状況の説明や、日本からいち早く駆けつけてくれた救助・救援部隊の活躍が現地でとても話題になったことや、人類共栄会がこれまでもAMDA(アジア医師連絡協議会)や日本レスキュー協会(救助犬の派遣団体)との協力を行ってきたことなどについて話し合われた。


ベンジャマ大使と意見の交換をする
三宅師

 人類共栄会では、過去数年間に発生した地震等の海外の自然災害(註:ユーゴ内戦やアフガン戦争等の戦争被害についても、別途、義援金を送付)に対しては、1999年1月のコロンビア地震、8月のトルコ大地震、9月の台湾大地震、2000年7月のベネズエラ大洪水、2001年のエルサルバドル地震とインド西部大地震等の被災者支援のため、429万円の義援金を該当国の駐日大使館等へ寄託してきました。

  「地球上のすべてのいのちが幸せになる」ことを目的に掲げる人類共栄会では、これからも、いつどこで発生するかも判らない大規模な自然災害に対して、被災者救援活動を迅速に展開するためにも、随時、義援金募集活動を行っております。義援金の振込先は、UFJ銀行 大正橋支店 普通 3825186「人類共栄会」または、郵便振替、00910-8-118074 「人類共栄会」口座まで。皆様も是非、ご賛同・ご協力をお願いします。


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