英国でIARF国際評議会に出席
 
3月27〜28日、英国ニューバリー市にある四天王寺の研修・保養施設パラサンピアにおいて、IARF(国際自由宗教連盟=本部オックスフォード)の1998年度国際評議員会が開催された。

国連経済社会理事会に政策提言のできるカテゴリーTのNGO(非政府機関)であるIARFは、98年の歴史を有する世界最古の国際的諸宗教協力団体であり、人類共栄会創設者の三宅歳雄師は、1969年よりこの運動に関わっている。

今回の国際評議員会(総会に代わる議決機関)では、昨年度の決算や今年度の予算の承認、各地域(欧州・南アジア等)協議会の活動報告、国際事務局の移転、インターネット時代への対応、来年夏、カナダのバンクーバーで開催予定の第30回世界大会の準備状況の報告と検討、任期が1999年から2002年の国際評議員候補の推薦等のテーマが話し合われた。

日本からは、IARF会長を務める山本行隆椿大神社宮司をはじめ、国際評議員の酒井教雄立正佼成会理事長と、同じく国際評議員を務める三宅龍雄人類共栄会会長の代理で、三宅善信金光教泉尾教会企画室長らが参加した。