人類共栄会
2nd Quater2004 |
・副教会長 「地球感謝の日」記念行事に列席
・チャリティーバザーに3000人
・WCFのR・ボーキー夫妻来訪
・亀井静香志帥会会長の表敬を受ける
・理事長 ジュネーブで開催されたGNRC第2回フォーラムに出席
・名古屋で「愛・地球博」出展委員会に出席
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6月5日(土)、銀座中央会館(東京都中央区)において開催された『地球感謝の日』記念行事に、同委員会の常務理事を務める三宅光雄人類共栄会理事長が出席し、挨拶を述べた。 「地球感謝の日」委員会(藤岡真理代表理事)は、1972年6月5日にスウェーデンで開かれた国際環境会議で『人間環境宣言』が採決され、「これ以上に人間の住む地球を侵されないように」とUNEP(国連環境計画)が設立されたことを記念して世界中でその日を「環境の日」と定められているが、まだ、この理念が、あまり皆に知られていないので、「世界中で同じ日に、私たち人間を生かしてくれている地球に感謝する日を設定し、地球に対する感謝と敬虔な気持ちを普及させる。 できれば、世界中でその日を地球の記念日として祝日にする。というのが、この団体の趣旨であり、三宅光雄理事長もその設立当初から関わってきた。 5月30日(日)、金光教泉尾教会の境内において人類共栄会本部主催の第24回チャリティーバザー『すべての子供たちの笑顔のために』が開催された。
今年で24回目を迎える難民救済チャリティーバザーでは、新緑の眩しい6,000坪の泉光園(泉尾教会の境内地)で、信徒や協力業者などからこの日のために集められた新品を格安の値段で販売する「友愛セール」や、婦人会による大相撲佐渡ヶ嶽部屋力士秘伝の「ちゃんこ鍋」や求道会・青年会員たちによる餅つき・たこ焼き等をはじめとする各種の模擬店をはじめ、ボーイスカウトによる特設のフィールドアスレチックなどのアトラクションが行われ、近隣の住民約3,000人が参加して、楽しみながら世界各地を行われている人類共栄会の人道支援活動が学べるようになっている。
また、前日より泉尾教会に宿泊していたWCF(世界信仰会議)会長のR・ボーキー博士夫妻も三宅龍雄会長夫妻と共にオープニングセレモニーでテープカットを行い、飛び入りで売り場に参加、東海地区や和歌山、兵庫県下などの泉尾教会の出社(地方支部)の信徒会がそれぞれに持ち寄った産地直送の農作物などのコーナーも、新鮮な魚介類が人気を呼び、あっという間に売り切れてしまった。
この日は、穏やかな天気に恵まれ、終日、人々の歓声がこだました。なお、今回のバザーの売上金は、全額、人類共栄会を通じて海外での救援活動に寄付されることになっている。 5月29〜30日、英国から、世界信仰会議(WCF)会長のR・ボーキー博士と、IALRW(国際自由宗教婦人連盟)会長のJ・ボーキー師夫妻が人類共栄会本部を訪れ、多彩な交流行事を行った。
ボーキー夫妻と人類共栄会との関係は、二十数年前に遡り、ボーキー博士夫妻が長年にわたって牧師を務めたカリフォルニア州バークレイのユニテリアン教会では、本会創始者故三宅歳雄師の時代から、これまで数回にわたって、本会とユニテリアン(正式な宗派名は「UUA=ユニテリアン・ユニバーサリスト・協会」)との合同礼拝が行われている。
数年前から、英国に移住したボーキー博士は、英国で最も歴史のある宗教対話団体であるWCFの会長に推され、また、令室もIARFと姉妹組織であるIALRWの会長に選出されるなど、夫婦揃って諸宗教間対話の活動を促進している。
翌30日には、ボーキー夫妻は、泉尾教会の早朝参拝(この日は「日曜の祈り」)に参拝し、会堂広前で各種の拝詞や聖歌、三宅龍雄会長の教話などを聞いた後、結界で、三宅会長から取次を受けた。また、この日の10:00から開催されていた「チャリティ・バザー」にも特別ゲストをして参加し、三宅会長夫妻と共にテープカットを行った。 5月24日(月)、衆議院議員で自由民主党の政策集団「志帥会(亀井派)」会長の亀井静香代議士が人類共栄会を訪れ、三宅龍雄会長を表敬した。
これまで亀井代議士は、半年に一度の割合で人類共栄会を訪れ、内外の情勢についての意見交換を行ってきたが、今回は、年金問題やイラクでの自衛隊の多国籍軍編入問題が争点になっている7月の参議院選挙での小泉政権の敗退を視野に入れたその後の政局についても協議した模様である。 5月17日から19日まで、スイスのジュネーブで開催された妙智会教団「ありがとう基金」主催「GNRC(子どものための宗教者ネットワーク)第2回フォーラム」に、三宅光雄理事長他2名が招かれて出席した。
68カ国から約360名(子供代表は38名)を招いて『子どもとの約束』開催された今回のGNRCフォーラムは、GNRC創設者の宮本丈靖妙智会会長の挨拶によって開幕した。アルフォンソ・ロペス・トルヒーリョ枢機卿(バチカン家庭評議会議長)他の来賓が挨拶、ヨルダン王国のエル・ハッサン・ビン・タラール殿下(アブドラ国王の叔父君)らが基調講演を行われ、殿下は講演終了後も、時間の許す限り一般参加者からの質疑にひとつひとつ丁寧に応答されていた。
三宅光雄理事長は、同フォーラムにはその創設以来関わっており、これまでにも2000年の「第1回子供フォーラム」や2002年の「世界子供会議」では発表も行ったが、今回は、第2日目の全体会で、全体会議での「平和の祈り」を金光教の装束を着けて行った。
また、第3日目には、三宅善信師が、500年前のジャン・カルヴァン以来、宗教都市ジュネーブの象徴である「宗教改革の総本山」サン・ピエール大聖堂(註:ローマにあるカトリック教会の総本山バチカンに対抗して、名前も同じ聖ペテロの名を冠した「プロテスタントの総本山」とも呼ばれている)で、世界の宗教者たちと共に平和の祈りに「神道」の代表として、大本の出口紅教主、黒住教の黒住宗道副教主らと共に、歴史ある大聖堂で祈りを行った。 4月26日(月)、名古屋市のウエスティン名古屋キャッスルホテルにおいて、「IARF・WCRP『愛・地球博』出展委員会」(委員長西田多戈止一燈園当番)が開催され、人類共栄会から、三宅光雄理事長と三宅善信師が出席した。
出展委員会では、主な参加教団別の分担金の配分や人事が審議され、三宅光雄師が出展委員会副委員長に、また、三宅善信師が同実行委員会の副実行委員長に就任することが決まった。 |