12月22日(月)、大阪国際宗教同志会(会長:大森慈祥辯天宗管長)の平成15年度第4回理事会が、リーガロイヤルホテルで開催され、理事・監事14名が出席した。
第4回理事会は、辯天宗の東嶋祥厳総務部長(大森慈祥会長の代理)の開会の祈りと、金光教泉尾教会長の三宅龍雄理事長の挨拶で始まった。最初に、事務局長の三宅光雄師から、今年度の決算報告や活動報告が行われ、さらに、来年度の予算や活動計画が提案され、原案通りに採択された。
熱心な討議が行われた第4回理事会の様子
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また、平成16年度の中心行事のひとつである「台湾の宗教・先住民視察」プログラムについて、詳細に議論が行われ、来年(2004年)2月17〜19日の日程で、台湾を訪れることが決定された。また、平成16年度総会は、2月28日に開催されることが内定した。
公式の審議終了後、宗教教団向けに泉尾教会とNTT西日本が共同して開発した写真・画像・音声等の一括保存・検索のできるシステムについて、担当者から報告があり、妙道会教団の宮尾早雄常務理事(国宗常任理事佐原慶治妙道会会長の代理)の祈りで第4回理事会は終了した。
話が大いに盛り上がった納会
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続いて、平成15年度の納会が開催された。開会の挨拶を国宗常任理事の平岡英信清風学園理事長が行い、三宅龍雄理事長の発声で乾杯し、開宴となった。1990年の湾岸戦争時に、法務大臣を務めていた国宗理事の左藤恵大谷学園理事長から、米軍の軍事作戦執行中の生々しい深夜の臨時閣議の様子などが紹介されるなど、興味深いディナーとなった。最後に、国宗監事の葛葉睦山臨済宗桂香寺前住職の閉会の祈りでお開きとなった。