三宅代表が紐解いた「食肉偽装事件」のからくりを
『週間現代』誌がフォロー

 9月4日に発売された『週間現代』9月14日号(講談社刊)において、『食肉の王』なる連載がスタートした。同誌によると、「293億円もの血税を食った『国産牛肉買い上げ事業』が、日本人の食卓に不安と怒りを増大させている。ベールに包まれた食肉流通のカラクリに、ようやく国民の厳しい視線が注がれ始めた…。」(同書p.30)という書き出しで、鈴木宗男代議士とも近い、大阪の食肉業界のドンについての疑惑がセンセーショナルに採り上げられているのである。

 そこでレポートされている内容が、8月27日付で三宅善信代表が上梓した「主幹の主観」シリーズの『私企業の公的責任?:食肉偽装事件考』と極めて共通点が多いのである。これまでに積み上げた教養と洞察力だけで、これだけ、「事件の真相」に迫った文章になっているのはさすがであり、諸問題解明のヒントとして、「主幹の主観」シリーズは各界から注目を集めつつある。

 


戻る