三宅善信代表 伊勢でダライラマ14世と再会

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 三宅善信代表は、2007年11月16日から18日にかけて、伊勢市を訪れ、神宮への御垣内参拝、神道国際学会の研究発表会への出席、ダライラマ法王への挨拶などを行った。



正式参拝を終えて神楽殿の客殿でくつろぐ神道国際学会役員

 16日、神道国際学会の常任理事として、天照大神(天照坐皇大御神)をお祀りする伊勢神宮の内宮のご正殿に御垣内(註:一般には入ることのできないご正殿の垣根の中の白石を敷き詰めて聖別された神域)参拝を行い、神楽殿で神楽の奉納を行った。この日の夜は、市内のホテルで開催された神道国際学会の理事会に出席した。



神道国際学会理事会の様子

 17日は、朝から神道国際学会の理事による「第2回専攻研究論文発表会」が行われ、同学会の常任理事でもある三宅善信代表は、茂木栄國學院大学準教授、マイケル・パイ大谷大学客員教授、ジョン・ブリーンロンドン大学SOAS日本韓国学部長、薗田稔京都大学名誉教授、アラン・グラパールカリフォルニア大学名誉教授、國弘正雄元参議院議員、ベルナール・フォールスタンフォード大学教授、マーク・テーウェンオスロ国立大学教授らと共に、最近の研究テーマである『都市文明・伝染病・宗教』と題する発表を行った。



ダライラマ法王から顎髭を引っ張らる三宅善信代表

 18日、「第1回伊勢国際宗教フォーラム」のために来日したチベット仏教の最高指導者ダライラマ14世法王と、宿泊先のホテルで再会をした。三宅代表は、本年9月28日にインド北西部のダラムサラにあるチベット難民亡命政府の施設で75分間にわたり、ダライラマ法王と意見交換をしたのに続いて約50日ぶりの再会であった。ダライラマ法王は、三宅代表の顔を見つけられるなり、ダラムサラで初めて謁見した時と同様に、顎髭を持って特別の親愛の情を示されたが、その模様を見ていた周囲の人々は、両師の親密さぶりに驚きの様子画しきれない様子であった。その後、三宅代表は、国際フォーラムの会場となった皇學館大学を訪れ、ダライラマ法王による基調講演や宗教者と研究者によるパネルディスカッションに参加した。



ダライラマ14世と伊勢国際フォーラム発起人の面々



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