三宅善信代表 総理秘書官・官房副長官と会談

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 三宅善信代表は、2007年12月17日、永田町の自民党本部において福田康夫総理秘書官の福田達夫氏と会談した。年末の陳情で多忙を極める中、福田秘書官は三宅代表との会談に30分以上の時間を割いて、いろんな問題について意見を交換した。



三宅善信代表と意見を交換する福田達夫総理秘書官

 特に、来年7月上旬に北海道で開催されるG8サミット(主要国首脳会議)において、欧州各国の首脳が共通して関心を抱いているアフリカ諸国への支援と環境問題について、意見を交換した。福田秘書官は、数年前まで三菱商事の商社マンとして東南アジアを中心に活躍していたこともあり、国際社会における日本のプレゼンスと発信方法について、三宅代表の意見に大いに関心を示した。特に、ロシアにおけるプーチン政権とアレクセイ2世率いる政治と宗教の蜜月関係に関する三宅代表の見解については、注意深く耳を傾けていた。

 また、現在、三宅代表が事務局長を務めている「G8宗教指導者サミット」に対する日本政府の協力体制についても話し合い、早速、官邸を通じて、関係各省庁と調整することになった。



鴨下環境大臣と意見交換をする三宅善信代表

 また、三宅代表は、この日、衆議院議員会館に鴨下一郎環境大臣を訪れ、先頃、三宅代表自身も参加したバリ島での地球温暖化防止のためのCOP13会議での印象について触れ、中国や途上国と比べて、国民や企業が地球温暖化防止に大変努力しているにもかかわらず、日本政府の国際世論誘導の方法がさほど効果を挙げていないことを指摘したが、本件については、鴨下大臣と三宅代表の意見は一致を見なかった。

 さらに、三宅代表は、薬害C型肝炎訴訟で有名になった大野松茂官房副長官とも面会し、三宅代表が事務局長を務めている「G8宗教指導者サミット」を円滑に進めるための日本政府の具体的な協力について協議し、関係各省庁への調整を依頼した。大野官房副長官は、宗教指導者による国際平和構築について、強い関心を示した。



大野官房副長官と意見交換をする三宅善信代表


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