三宅善信代表がローマの大聖堂で弔辞奉読

08/04/18 

2008年4月18日、テルミニ駅に近いローマ市内有数の大聖堂(バチカン直轄の四大バジリカのひとつ)であるサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の創始者キアラ・ルービック女史の追悼ミサが、二千名を越すフォコラーレ会員が集い、バチカンの信徒評議会議長のスタニスワフ・リュウコ枢機卿司式(大導師)の下、数十名の司教や司祭が仕えて厳粛に執り行われた。

今日、全世界規模で宣教活動を行っているフォコラーレの創始者に相応しい「聖母マリアに捧げられた聖堂」は、追悼ミサが始まる午後6:00前には既に立錐の余地もない状態であった。三宅善信代表の亡祖父である三宅歳雄師とキアラ・ルービック女史とは共に、宗教の違いを乗り越えて、世界平和のために諸宗教対話を進めた“同志”として、宗教界では知られている。



神式の装束を着けてイタリア語で
弔辞を読む三宅善信代表


三宅善信代表は、日本の宗教家としてはただ一人招かれて、三宅家を代表してこの日の追悼ミサに参列し、神式の装束を着けてイタリア語で弔辞を述べた。また、この前日、三宅代表は、ローマ市の南東30kmに位置する山間の保養地ロッカ・ディ・パーパ(ローマ教皇の夏の離宮カステル・ガンドルフォで有名)にあるフォコラーレ本部施設内にあるキアラ・ルービック女史の墓ならびにフォコラーレ創設当初から同女史と共に行動し、同女史の逝去後二週間で後を追うように逝去したナターリア・ダッラピッコラ女史の墓地にも参拝し、故人との長い交流の歴史に思いを馳せた。



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