被災地石巻で神仏合同慰霊祭

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  2011年6月28日、八幡太郎源義家によって950年前に創建されたと伝えられる陸奥の曹洞宗の古刹、宮城県石巻市の輝寶山洞源院にて、国際宗教同志会主催の『東日本大震災慰霊復興祈願祭』が神仏合同で仕えられ、関西や関東方面から参加した国際宗教同志会関係者14名に加えて、大津波によって壊滅的な打撃を受け、同寺院に身を寄せている石巻市渡波地区の人々も参列した。


挨拶をする村山廣甫国際宗教同志会会長。手前が被災者代表、
奥手が国際宗教同志会諸師

  国際宗教同志会会長の村山廣甫曹洞宗審事院監事による開会挨拶で、神仏合同の慰霊復興祈願祭が開式された。野宮神社懸野直樹宮司による修祓、融通念佛宗の山田隆章前宗務総長の読経回向、国際宗教同志会理事長の三宅光雄金光教泉尾教会長による慰霊復興祈願祭詞の奏上・玉串奉奠と進み、洞源院の小野崎秀通住職と被災者の代表5名、国際宗教同志会常任理事の平岡英信清風学園理事長らがそれぞれ玉串を奉奠した。最後に、小野崎老師がお礼の挨拶を行った。なお、本行事の企画と司会進行は、国際宗教同志会事務局長の三宅善信レルネット代表が行った。


参加者による記念撮影



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