広島で原爆慰霊式典

2016年8月6日

2016年8月6日午前6:00より、広島市平和祈念公園内の「原爆供養塔」前の特設会場において、広島県宗教連盟主催の原爆犠牲者慰霊祭が、広島県神社庁・広島県佛教会・広島県キリスト教連合会諸師の司式で仕えられ、岸田文雄外務大臣をはじめ衆参両院の国会議員、地元県議会・市議会議員数十名が列席して仕えられた。宗教界からは、松下日肆本門法華宗大本山妙蓮寺貫首と三宅善信金光教泉尾教会総長が代表して玉串を奉奠した。

原爆供養塔で仕えられた原爆犠牲者慰霊祭で
松下日肆本門法華宗管長と共に玉串を奉奠する三宅善信代表

続いて、午前8:00から、原爆死没者慰霊碑前広場で行われた広島市主催の「原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式典」が催され、松井一實広島市長や安倍晋三総理がスピーチを行った。本年5月にはバラク・オバマ米国大統領が訪れたこともあって、国際機関や世界百カ国以上から駐日大使や政府代表らが列席した。三宅善信師は、エラ・ガンジー女史(マハトマ・ガンジーの孫)、バチカン正義と平和委員会首席補佐官のマイケル・チェアニー神父、アルベルト・クアトルッチ聖エジディオ共同体事務局長らと共に参列した。

エラ・ガンジー女史とバチカンのマイケル・チェアニー神父と三宅善信代表

午前11:00から、市内のホテルにおいて広島県宗教連盟主催の平和懇談会が開催され、駐日バチカン大使のジョセフ・チェノットウ大司教らと共に、三宅善信師も招待されて挨拶を行った。

広島県宗教連盟主催の平和懇談会で挨拶する三宅善信代表