これまで、文字の力を頼りに、自己主張を行ってきましたが、これからは、さらに映像の力も併せて、情報発信してゆきたいと思います。放送時間帯は、毎週木曜日の朝9:00〜9:30と、深夜24:00〜24:30(再放送)の2回、それぞれ30分間づつオンエアされます。
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10月27日(木曜日) 9:00〜9:30 24:00〜24:30
『桃太郎:近代国民国家が創り出したお伽噺』
三宅善信 独白
古代吉備王国のあった岡山市の造山古墳と吉備津神社を訪れて、大和朝廷と古代中国・朝鮮との関係からはじまり、誰もが知っている『桃太郎』のお伽噺は、20世紀における日本軍の「シベリア出兵」を大義名分づけるために、国民国家の学校教育の道具として創り出されたものであったという問題作
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10月20日(木曜日) 9:00〜9:30 24:00〜24:30
『宗教勢力が鍵を握るアメリカ大統領選挙』 森孝一(同志社大学神学部長) X三宅善信
「新しいイスラエル」としてのアメリカという歴史観に着目して、「アメリカ人は何を基準に大統領を選んでいるのか?」という、日本の政治・経済・メディア等がまったく欠落しているアメリカ合衆国の本質について、討議した作品。ブッシュvsケリーの大統領選挙の結果も予見
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10月14日(木曜日) 9:00〜9:30 24:00〜24:30
『アメリカにおける宗教と政治:リベラル派の意見は』 オリビア・ホームズ(米国UUA国際局長)X三宅善信
ブッシュ政権が「独裁者によって虐げられていた人々を解放する」との大義名分で始めたイラク戦争であったが、イラクのアブグレイブ収容所やキューバのグアンタナモ収容所での米軍による虐待行為は、ブッシュ政権の大義名分がいかに欺瞞に満ちたものであるかを白日の下に曝した。さらには、米国における同性同士の結婚問題についても触れている異色の対談
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10月 7日(木曜日) 9:00〜9:30 24:00〜24:30
『米ロの新しい戦い:チェチェン問題の背景にあるもの』
三宅善信 独白
9月1日に、北オセチア共和国で発生した学校人質事やモスクワで相次いだチェチェン人による爆弾テロ事件の背景にあるものを解説し、単に、コーカサス地方の石油資源の争奪というだけではなく、さらに大きな、海洋国家米英と大陸国家露中との文明史的相克にまで踏み込んだ力作
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9月30日(木曜日) 9:00〜9:30 24:00〜24:30
『敗戦から学ぶ:白村江の戦いからビール戦争まで』
中條高徳(アサヒビール名誉顧問)X三宅善信
危機的な経営状況にあったアサヒビールを「スーパードライ」の開発によって奇跡的に蘇らせた男中條高徳の原点は、昭和20年8月15日の「無条件降伏」であり、陸軍士官学校卒業生として、いかに敗戦から学ぶことが重要であるかについて強調。三宅師との間で、世代を超えた教育論から靖国問題まで展開
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9月23日(木曜日) 9:00〜9:30 24:00〜24:30
『案外、日本人に近いイスラムの自然観』
ムサ・オマール(スーダン共和国駐日大使)×三宅善信
スーダン共和国の駐日大使が出演! とかく日本人に馴染みの薄いアフリカの生活やイスラム教の文化について、その自然観が案外、日本人のそれと近いことを改めて発見。日本では、中東やアフリカで問題が起きた際には、必ずと言ってよいほど、欧米のメディア(価値観)経由でしか、問題を捕らえようとしないという事実に警鐘を鳴らした。特に、昨今、急に「国際問題」化してきた「ダルフール紛争」の背景説明について、泥沼化したイラク戦争の責任から国際社会の目を逸らし、大統領選挙を目前にして米国民の関心を現政権の失政から誤魔化すために、ことさらアメリカが問題を煽っていることを指摘した問題作。
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9月16日(木曜日) 9:00〜9:30 24:00〜24:30
『多国籍医師団は何を目指すのか』
菅波茂(AMDA理事長)X三宅善信
日本人が「啓典の民(=一神教徒)」とどのようにすればうまく付き合っていけるのかについて、過去20年間にわたって、世界の各地の紛争地域や災害発生地域において目を見張る人道支援活動を展開してきた菅波医師との異色の対談
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9月 9日(木曜日) 9:00〜9:30 24:00〜24:30
『「9.11」から日本が学ぶべきもの』 三宅善信 独白
第二次大戦後すなわち「米ソ冷戦体制」を終焉させた1979年という年に注目し、アフガン・イラン・イラク・米国間に存在する根本問題について解明し、「テロ」の意味(メッセージ生)について紐解く力作
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9月 2日(木曜日) 9:00〜9:30 24:00〜24:30
『森と水と宗教』
アラン・グラパール(カリフォルニア大学教授)×三宅善信
『X table Yの椅子』初の海外ロケ作品。カリフォルニア州サンタバーバラで収録。修験道を素材に、日本人の自然宗教観がいかに環境維持に役立ってきたかを異色のフランス人学究と共に読み解く興味深い作品
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8月26日(木曜日) 9:00〜9:30 24:00〜24:30
『ウルトラマンと親鸞 : ゴジラは神か?』 三宅善信 独白
親鸞「二種回向」の教説をウルトラマンを例に解りやすく説明。併せて、「怪獣」の宗教的意味についてもユニークな自説を展開 |
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8月19日(木曜日) 9:00〜9:30 24:00〜24:30
『国民国家がもたらした死の二重性』 加地伸行(大阪大学名誉教授)X三宅善信
「靖国問題」の本質を紐解く鍵になる「くに」の三様態について、日蓮の『立正安国論』を元に論破 |
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8月12日(木曜日) 9:00〜9:30 24:00〜24:30
『遺体と遺伝子〜日本人の慰霊観〜』 加地伸行(大阪大学名誉教授)X三宅善信
レーガン元米国大統領の国葬から説き起こし、ユダヤ・キリスト教の「霊肉二元論」と、北東アジアの諸宗教の「霊肉一元論」の間に横たわる「言語構造的違い」について指摘
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8月 5日(木曜日) 9:00〜9:30 24:00〜24:30
『ギルガメッシュと素戔嗚尊〜森と宗教の関係〜』 三宅善信 独白
「東西の宗教の違い」を「森との関係性の違い」から読み解く
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「情報人類学者」と丁々発止の
議論を展開 |
7月29日(木曜日) 9:00〜9:30 24:00〜24:30
『宗教はメディアである』 奥野卓司(関西学院大学社会学部
教授)×三宅善信 |
「漢字は日本で発展した」という
三宅新説を披瀝 |
7月22日(木曜日) 9:00〜9:30 24:00〜24:30
『漢字は日本で発展した』 三宅善信独白 |
日中文化交流を全く異なる
観点から分析 |
7月15日(木曜日) 9:00〜9:30 24:00〜24:30
『日本に見る中国文化〜所変われば品変わる〜』 王勇(中国浙江大学日本文化研究所所長)×三宅善信 |
いきなり超大物ゲスト
亀井静香代議士を招いて |
7月 8日(木曜日) 9:00〜9:30 24:00〜24:30
『日本を元気にする処方箋』 亀井静香(衆議院議員)
×三宅善信 |
当番組のプレゼンター三宅善信 |
7月 1日(木曜日) 9:00〜9:30 24:00〜24:30
『都市と伝染病と宗教の三角関係』 三宅善信独白 |