2019年2月8日
三宅善信代表の待望の新作『風邪見鶏 人類はいかに伝染病と向き合ってきたか』(本体価格1,200円)が、集広舎から刊行されました。
ヒト・モノ・カネ・情報が国境の壁を越えて自由に動き回るグローバル化した危険極まりない現代世界において、個々人の病理学的な意味での「感染症」ではなく、社会学的あるいは歴史的な意味での「伝染病」や「流行」について考察する警世の書です。単に、伝染病についての知識が得られるだけでなく、宗教や法律が人類社会に何故もたらされたのかということが解る作品です。是非、ご一読ください。