今宮戎津江明宏宮司帰幽

2019年1月21日

今宮戎神社宮司津江明宏師は、2019年1月21日に急逝した。享年61。1957年生まれの津江師は、広島大学・京都大学大学院で地質学を学び、父である津江孝夫師の後を受けて2000年に今宮戎神社の宮司となった。

坐摩神社宮司斎主の下に厳修された津江明宏師の遷霊祭
坐摩神社宮司斎主の下に厳修された津江明宏師の遷霊祭

また、国際宗教同志会理事、大阪府神社庁理事、浪速学院評議員などの役職を歴任した津江師は、体調の優れない中、1月9日から11日までの「十日戎大祭」を勤め上げた翌日に救急搬送され「帰らぬ人」となった。

霊前に玉串を捧げる長男で喪主の津江英今宮戎神社権禰宜
霊前に玉串を捧げる長男で喪主の津江英今宮戎神社権禰宜

今宮戎神社は、「ミス福娘」コンテストを主催するなど、社会的関心も高く、1月24日と25日に、阿倍野区の大阪市葬祭場「やすらぎ天空館」で坐摩神社の田邊宮司祭主の下に厳修された「遷霊祭(神式の通夜)」と「葬祭告別式」には、三宅善信代表をはじめ宗教界はもとより、世俗社会の人々も大勢参列した。

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