国際宗教同志会カトリックを学ぶ

2019年2月5日

2019年2月5日、金光教泉尾教会で国際宗教同志会の2019年度総会が開催された。上田尚道高野山真言宗明王院住職による平和の祈り、先月逝去された理事の津江明宏今宮戎宮司への黙祷と芳村正徳会長(神習教教主)による開会挨拶に続いて、常任理事の村山廣甫曹洞宗審事院長を議長に選出し、前年度の活動報告・決算報告ならびに今年度の活動方針・予算案が三宅善信事務局長からの説明によって審議され、6月11日~12日に京都で開催されるG20諸宗教フォーラムに対して、国宗が全面的に協力していくことが決議された

村山廣甫師が議長を務めた国際宗教同志会2019年度総会の様子
村山廣甫師が議長を務めた国際宗教同志会2019年度総会の様子

続いて、カトリック大阪大司教区諸宗教対話委員長のロッコ・ビビアーノ神父が『カトリック教会と諸宗教対話』と題して、第二バチカン公会議以後のカトリック教会の他の宗教に対する姿勢と諸宗教対話の意義について記念講演と質疑応答を行った。最後に、常任理事の西田多戈止一燈園当番が閉会挨拶を、上杉千文伊奈波神社宮司が平和の祈りを行って閉会した。

ロッコ・ビビアーノ神父の熱弁に耳を傾ける国宗会員諸師
ロッコ・ビビアーノ神父の熱弁に耳を傾ける国宗会員諸師

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