大阪カテドラルでWCRP市民大学講座

2019年3月7日

2019年3月7日、カトリック大阪大司教館で公益財団法人世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会の理事懇談会が開催され、8月末にドイツのリンダウで開催される第10回WCRP世界大会の詳細について検討された。また、4月上旬に大阪で開催されるアジア宗教者平和会議(ACRP)執行委員会について詳細が報告された他、各タスクフォースからの活動報告がなされた。

続いて、会場を隣接する大阪カテドラル聖マリア大聖堂内の小聖堂に移し、2018年度平和大学講座が『慈しみの実践~共通の未来のための宗教者の役割を考える~』をテーマに開催された。最初に、主催者を代表してWCRP日本委員会理事長の植松誠日本聖公会首座主教が開会挨拶を行い、WCRP国際委員会共同議長の庭野光祥立正佼成会次代会長が基調発題を行い、続いて、天理大学の金子昭教授がモデレータになって、森伸生拓殖大学イスラーム研究所所長と吉川まみ上智大学准教授がパネリストになって、今回のテーマに従ってパネルディスカッションを行った。

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