2020年2月4日
2020年2月4日、金光教泉尾教会で国際宗教同志会(芳村正徳会長)の2020年度総会が開催され、神職・僧侶をはじめ約50名が出席した。開会の祈りを国際宗教同志会理事の井桁雄弘浄土宗総本山知恩院執事長が行い、開会挨拶を同理事長の三宅光雄金光教泉尾教会長が行った。
最初に2020年度の総会議長として、同常任理事の村山廣甫曹洞宗審事院長が選出され、三宅善信事務局長から前年度の事業報告と決算報告ならびに今年度の活動計画と予算案が説明され、また、監事の山田隆章融通念佛宗元宗務総長から監査報告が読み上げられ、すべて原案どおりに可決された。
続いて、現下の日本を取り巻く厳しい国際情勢を踏まえて、講師の山本条太日本政府代表・関西担当大使から『安全保障について』と題する記念講演を聞いた。
コーヒーブレイクの後、参加者との間で熱心な質疑応答が行われた。最後に、国際宗教同志会理事の左藤一義大谷学園理事長による閉会挨拶と田中利典金峯山修験本宗前宗務総長の閉会の祈りをもって全日程を終えた。
なお、総会に先立ち別室で、2020年度第1回理事会が行われ、総会終了後には、会場を移して、有志による懇親会が行われた。