金光教教団会に議員として出席

2020年12月2日

2020年12月2日から6日まで、岡山県浅口市金光町の金光教本部において第56回通常教団会が召集された。10月30日付で就任した今期の教団会は、全国各教区から選挙された教師議員18名と信徒議員5名の23名によって構成される。12月2日午前、本部教庁会議室に参集した議員たちによって、正副議長の選任が最初に行われた後、本部広前に参拝、開会式を行い、招集者である金光平輝教主から辞令を受けた。任期は4年間。同日午後から、本部教庁会議室で第56回通常教団会が始まり、本年7月1日付で発足した岩崎道與内局による理事者説明が行われた。

三密を避けるため、例年とは異なる座席配置で開催された第56回金光教教団会の様子
三密を避けるため、例年とは異なる座席配置で開催された第56回金光教教団会の様子

翌3日、理事者説明の続きが行われ、各種委員会委員が議員の互選によって構成された。こうして、五日間にわたる第56回通常教団会が12月6日まで開催され、岩崎内局によって提出された宗教法人金光教の今年度決算や来年度の予算等の審議事項が可決成立した。なお、金光教の教団会は、明治33年(1900年)に政府から「一教独立」が承認されて以来、120年の歴史を有し、昭和55年(1980年)の教規改正に伴い、名称をそれまでの「金光教議会」から「金光教教団会」に変更された。

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