2020年12月09日
2020年12月9日、第219回JLC(IARF日本連絡協議会)がオンラインで開催された。新型コロナウイルス感染症のパンデミックという未曾有の事態によって、今年度のJLC会議は、第215回が2月13日に今年度の当番教団である一燈園(京都市山科区)で開催され、同日夕方に折から来日中であった米国UUA教団のスーザン・フレデリック・グレイ会長一行との歓迎晩餐会を行ったのを最後に、3回のJLC会議と1回の公開学習会がすべてインターネットを用いたオンライン形式による開催となった。
この日のJLC会議では、今年度の当番教団である一燈園当番の西田多戈止師が議長に選任されて、第218回JLC会議の議事録承認に始まり、10月9日にウェビナーを用いて開催された第1回JLCオンライン学習会『Withコロナの時代を学ぶ』の報告がなされた。続いて、IARF国際の動きについての報告がIARF財務理事を務める三宅善信師からなされ、コロナ禍で滞っている国際事務局や各国委員会の活動についての現状が報告された。その後、JLC加盟各教団の活動報告がなされ、最後に、来年度の当番教団が金光教泉尾教会(大阪市大正区)になることと、第220回JLC会議が2月18日に開催されることが決定された。なお、例年、当該年度の最終JLC会議の後に開催される納会は、オンラインのため今年は実施されなかった。