左藤恵大谷学園長 遷化

2021年1月9日

2021年1月9日、元法務大臣の左藤恵大谷学園長が遷化した。享年96。故左藤恵師は、国会議員として防衛庁長官等を歴任した父左藤義詮大阪府知事の在任中の1969年に衆議院議員に当選(その後連続10期当選)。その間、郵政大臣、法務大臣、国土庁長官等を歴任した。葬儀告別式は、新型コロナウイルス感染症の「緊急事態宣言」発令中につき、近親者のみで執り行われ、後日あらためて「お別れ会」が催される予定。

真宗大谷派の僧侶として、法務大臣在任中、死刑執行命令に署名しなかったというエピソードは有名。諸宗教対話活動にも熱心で、国際宗教同志会の会長や顧問を歴任。三宅善信代表は、国際宗教同志会の事務局長として1月10日に自宅でもある真宗大谷派浄雲寺に弔問に訪れた。

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