JLC輪番事務局交代

2021年2月18日

2021年2月18日、IARF日本連絡協議会(略称JLC)の第220回JLC会議が新型コロナウイルス感染症による「緊急事態宣言」発令中を考慮してオンラインで開催された。開会挨拶を前年度の当番事務局を務めた一燈園の西田多戈止当番が、開会の祈りを本山一博玉光神社宮司が行い、議長に三宅善信師が指名された。

議題案の承認に続いて、昨年12月9日にオンラインで開催された第219回JLC会議の議事録案が木村やよい氏によって読み上げられ、日付けの一部訂正の後、承認された。続いて、2020年度のJLC会計報告が行われ、承認の後、2021年度に当番事務局を務める金光教泉尾教会に会計が引き継がれた。

続いて、国際業務を担当している牛尾里津子氏から報告が行われ、2018年夏の世界大会時の決議に基づく懸案事項であった公益法人の「所在地」である英国における法人格のCIOへの移行作業がやっと終えられたことと、英国で閉鎖されていたナショナルウエストミンスター銀行口座に代わって、当面の間、トランスファーワイズというより簡便な国際決済手段への切り替えが順調に進んだことが報告された。

オンラインで開催された第220 回JLC会議の様子
オンラインで開催された第220 回JLC会議の様子

今年度のJLCの活動についてのディスカッションが最も熱を帯びて繰り広げられ、コロナ禍でもオンライン等の有効利用によって活動をますます充実させているIARF日本チャプター(個人会員の集合体)の活動が紹介された。なお、2021年度も、2020年度に続き、どこかへ出かけて対面で行う活動が行うことが難しいことが予測されるので、前年同様、各加盟団体による分担金の拠出金額は「例年の半額」ということで承認された。

加盟各団体の活動報告や次回の日程調整をもって、この日予定されていた全ての案件が終了し、閉会挨拶を酒井教雄IARF日本チャプター委員長(元立正佼成会理事長)が、閉会の祈りを滝澤俊文むつみ会宗務長が行い、閉会した。

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