第222回JLC会議

2021年7月26日

2021年7月26日、IARF日本連絡協議会(略称JLC)の第222回JLC会議が新型コロナウイルス感染症による「緊急事態宣言」発令中を考慮してオンラインで開催された。開会の祈りを日本チャプターの芝幸介副事務局長が、開会挨拶を玉光神社の本山一博宮司が行った。議長に今年度当番事務局の三宅善信師が指名された。

議題案の承認に続いて、5月25日にオンラインで開催された第221回JLC会議の議事録案が牛尾里津子氏によって読み上げられ、承認された。続いて、国際業務の進捗、特に、現在進行中の国際評議員地域別準備会合の内容等ついてIARF国際財務理事である三宅善信師から報告された。例年通りであれば、来年(2022年)が、4年に1度の世界大会が東アジア地域で開催されるところであるが、コロナ禍の現況等、第36回世界大会のあり方についてJLCとしての統一見解を出すために意見の集約が図られた。また、国際評議員の任期は「世界大会から世界大会まで」なので、JLCとして次期国際評議員候補を推薦する必要もあり、引き続き検討することとなった。

オンラインで開催された第222回JLC会議の様子
オンラインで開催された第222回JLC会議の様子

また、JLC独自の活動として、昨秋のオンライン学習会『Withコロナの時代を学ぶ』が好評だったため、今秋にも同様のオンライン学習会を開催することになり、新宗連事務局の武藤亮飛を講師に招き『表現の不自由:日本社会における新しい宗教の置かれた可哀想な位置づけ(仮題)』を9月13日午後にオンラインで開催する線で調整することになった。閉会挨拶をIARF国際評議員を務める立正佼成会の柳田季巳江総務部渉外グループ次長が、閉会の祈りをむつみ会の滝澤俊文総務長が行い、閉会した。

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