2021年8月25日
2021年8月25日、特定非営利活動法人神道国際学会(マイケル・パイ会長)の臨時社員総会が真和総合法律事務所で開催された。法人の代表理事を務める三宅善信理事長が議長を務めて開催され、激変する社会情勢の下、煩雑で経費のかかる所轄庁への書類提出業務等を省略し、学会本来の目的である研究の促進と内外の研究者への支援に財的・人的資源を集中させるため、法人格を返上(「特定非営利活動法人」を解散)するため、特定非営利活動法人神道国際学会の定款に基づくプロセスを厳密に踏んだもの。
当該議案は、出席者の全会一致で可決され、法人の解散が確定。所轄庁である東京都への報告や法務局への抹消登記等の業務は宇根希英事務局長が行い、残余財産の管理と負債の処理等の業務を執行するため、常任理事を務めた塩谷崇之弁護士を「清算人」に指名した。なお、国際セミナーの開催やWebサイトの維持、出版物の刊行など、神道国際学会の事業を遅滞なく継続するために、「任意団体(人格なき社団)」としての神道国際学会の設立総会が8月2日に開催され、『規約』が承認され、マイケル・パイ会長、奥野卓司副会長以下、大半の理事が横滑りで就任した。