2022年7月26日
2022年7月26日、近畿宗教連盟の常任理事会が立正佼成会京都教会で開催された。毎年この時期に開催されるこの会合は、近畿宗教連盟を構成する京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県の各宗教連盟の幹部が一堂に会して、秋に4府県持ち回りで開催される近畿宗教連盟の年次総会の準備を行うものであり、近畿宗教連盟理事長を務める荒木元悦京都府宗教連盟委員長の開会挨拶に続き、令和3年度の活動報告と決算報告が行われ、令和4年度の活動計画と予算が審議され、原案通り承認された。
それに続いて、50年以上の長きにわたって京都府が独占していた近畿宗教連盟の理事長職を来春でリタイアしたいので「今後は2府2県の宗教連盟の輪番で…」と突然、荒木理事長が言及し、それには、近畿宗教連盟はもとより、各府県の宗教連盟も規約や定款の変更が必要なだけに、しばらくはいろんな意味で紆余曲折が予想される。なお、今年度の総会は、和歌山県宗教連盟が受け入れ当番を務めて開催されることが決定された。