2022年10月7日
2022年10月7日、ウェスティンホテル大阪において、台北駐大阪経済文化弁事処(総領事館に相当)主催の中華民国建国111周年祝賀会が開催され、三宅善信代表が招待された。ロシアによる身勝手な理由付けのウクライナ侵攻によって、中国共産党政権による台湾への武力攻撃の危険性がより強まる中、比較的温厚な台湾人の危機意識も大いに喚起され、挨拶に立った向明徳処長は「日本政府も、1972年の『日中共同宣言』に縛られることなく、米国が独自に定めている『台湾関係法』のように、より積極的に台湾と関係を結んでくれることを望む」と、かつてない強い調子で述べた。
これを受けて、元防衛大臣を務めた稲田朋美衆議院議員や自民党副幹事長の谷川とむ衆議院議員らが祝辞を述べた。