2024年8月20日〜22日
2024年8月20日から22日までの三日間、南米ブラジルの首都ブラジリアのロイヤルチューリップホテルでG20諸宗教フォーラム2024ならびにPaRD(宗教と持続可能な開発についての国際連携)の年次大会が開催され、各国から約300人が参加した。
毎年G20サミットの開催国で、宗教の立場から現代社会に惹起する様々な問題に対して政策提言を行うG20諸宗教フォーラム(略称:IF20)とPaRDが共催して、2024年のフォーラムが『誰一人取り残さない:地球とその人々の幸福』をテーマに開催された。
開会セレモニーに続いて、開催された全体集会1では、アイルランド大統領や国連人権高等弁務官などを歴任したメアリー・ロビンソン女史らが基調講演を行った。三日間にわたって開催されたフォーラムでは、6回にわたる全体集会、30部門に分かれて同時並行開催された分科会が開催された。
日本からの唯一の参加者となったIF20国際顧問団の三宅善信師は、8月21日午後のD5分科会「宗教的文脈におけるAI(人工知能)の挑戦」で、各国の専門家たちとともにパネリストを務めた。