★★ 教会長三宅歳雄 教話集 ★★


99年2月2日 更新!

 「人の助かりがお前の命」 (99年1月4日)



正月早々から教えを頂きました。今年こそは、なんでもいくらか神様に喜んでいただけるつもりでありましたけれど、そうは行きませんね。「出来ませんなんだ」というよりも、神様が「しっかりせい!」とおっしゃって下さっているような感じがいたします。勿体ないことであります。

今年は、ひょっとするとひょっとするかもしれん。そういう感じがいたします。今年こそ正念場。そういう感じがいたします。なんでもお話をしっかりさせてもらわねばならん。布教の最初からでございますけれど、神様にさせていただいて、させていただいて……。最近はこう、お結界のお机を持って、ここにしがみついてでないと出来んようになりました。今日も言葉が出にくいのでありますが、そして、耳が聞こえにくい。目が見えません。けれども、すばらしい神様のお徳。ご神徳でさせてもらっています。もう、私の力などない。ちっともありません。全部、ご神徳、ご神願でさせてもらっています。

今朝もそうでございます。しかもその上に、ちょっと言葉が出にくうございます。そして、こうやって、お話しておりましても、手が震うています。こうやって、こうして握っておらなければいけませんね。けれども、ありがたいことに、「今日の御用 神がさしてやる……」有り難いですね。(感涙)

「さしていただいております。有り難うございます」そう、さしていただいているんです。この聖地……ご神徳。相済まんです。けれども、今日、お結界に出させてもらったことは本当に有り難い。一月四日、今日もお命いのちを頂いて「神がしてやる!」勿体ない……。神が私の代わりにして下さる……。有り難いですね。

「なんでも! 一日でも長く御用に使うて下さい」と思うております。と申しましても、こうして、机にしがみついて、神様にしがみついて、この聖地、この広前……。「いかなる難儀も助けてやる」と仰せ下さって……。どうぞ、今日から、また私も一修行者として、おかげを蒙らせていただくつもりです。

今日は特にお正月でございますから、おひとりおひとりと握手して、どうぞ、今年も今日今日積み上げて、一年おかげを頂かせていただきたい。そう思うています。御用させてもらってから一日も欠かしたことのない私……。神様も教祖様も「歳雄、しっかりせい。人の助かりはお前の助かり。お前の命である」そう仰せ下さっております。「痛うてもさすってやる。おかげ蒙こうむれ」というお言葉でございます。

どうぞ、共に共にしっかりと信心をして、おかげを蒙っていただきますように頼みます。頼みます。有り難うございます。有り難うございます。−−