★★ 教会長三宅歳雄 教話集 ★★



 「祈りを命として」 (99年3月18)


今朝も出させていただきましたが、お話の声が出にくいですね。ですから、皆さんたちの耳に達することを祈って、神様に(お話)していただくことですね。

今朝も、神様のおかげで起してもいただき、ご神前へも、そして、お結界へも座らせていただき、全部神様のおかげで出させていただきましたが、私の御用はといいますと、声が余り出ませんし、不充分でございます。お許し下さい。

ただただ毎日やらせていただいて、そして起していただく。そして、こうして広前へ来させていただきました。声も不充分でございますが、これも神様に話をしていただきます。そして、神様のお体として、しっかりこのお机にしがみついて、ようやっとおらしてもらっているのです。

祈らしてもらう。祈らしてもらって使うていただく。そして、お結界の御用をさせていただく。そのことをさせてもらえるのは、皆、神様のおかげでございます。声が不充分でございます。出にくいんですがお許し下さい。お机にこうしてしがみついて御用させてもらっています。祈りは命......。私の祈りが、そのまま神様のお命でございます。おかげを蒙こうむらしてもらって、只今ただいま祈らしてもらう。

神様に祈られてこそ、教祖様のお祈りあってこそ、恩師の大先生の霊様あってのことですねえ。祈りとは有難いですね。聞こえぬ耳が聴かしてもらえる。視えぬ目が観さしてもらえる。勿体ないことでございます。今朝も、神様に祈られて起していただき、そしてこの結界へ来させてもらうのも、みな神様が、こう手を引っぱって下さるので来させてもらっています。

祈り......。命......。いつも申しますけれども、私の祈りは命......。そして、神様にお話をさせていただき、そして御取次をさせていただく。全部神様のお祈りの中でのことでございます。どうぞ皆さん方もそのつもりで聞いていただきたい。

ここへ来さしていただいて、ご神前でご祈念して「神様どうぞよろしゅうお願いします」と、そういう具合にお願いして、そしてここへ来させてもらうのでございますが、皆さんたちの助かり......。この聖地は、人の助かり、人の難儀を助ける所。そこで「使うてやる」と、こう神様が仰せ下さって、それでお話もさせていただいて、そして御届も聞かせていただき、参拝した人。遥はるかに家からお願いしておられる人、みんな神様のお祈りを頂いて、教祖様のお祈りを頂いて、恩師大先生のお祈りを頂いて、おかげを頂きます。

どうぞ心配ないように。しっかりと願い、皆さんたちも願っていただいて、共に共におかげを蒙こうむっていただきたい。頼みます......。お話も、もうほとんど出来ていませんと思います。皆さんに聞こえているか判らぬくらいです。それでも神様は私にさせて下さるのだから、おかげ頂きます。どうぞ信心は「神に祈り、そしておかげを頂いて帰る」そうお仰せ下さっております。共に共に、私もそうです。私も最近は、今朝も何も視えんくらいです。ご神前に上がらせていただくのも心配したくらいでございますが、それも神様にチャンと頂いて、お話も教えていただいております。共におかげを蒙って、この広前はこの聖地の中にある。教祖の神様が私の所(お結界)に座って下さっております。お話もして下され、座っておられます。

共に、おかげを蒙って、有難い、力強い生活をさせていただきましょう。ぜひ御届ももっとしっかり願っていただく。皆さんたちも遠慮なしにお結界へ来られ、おかげを蒙って下さい。私が皆さんたちの祈りを命として御用させてもらっております。神様に使うてもらっています。共におかげを蒙るようにお願いしておきます。