2012年6月4日、「萩の寺」として有名な豊中市の古刹、曹洞宗東光院(村山廣甫住職)を会場に、国際宗教同志会の平成24年度第2回理事会ならびに例会を開催した。
理事会では、混迷を極め、多数の一般市民が独裁政権によって虐殺されている中東のシリア情勢について協議し、国際宗教同志会として同国のアサド大統領宛の声明文(へ跳べるように)を作成。例会において採択した後、同国の首都ダマスカスにある大統領府宛に送付した。
対シリア声明文について真剣に討議する 国際宗教同志会理事諸師
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例会では、北東アジア情勢に詳しい李相哲龍谷大学教授を講師に招き、『金正恩体制と今後の北朝鮮情勢』の講題で、半年前に成立した「金王朝の三代目」金正恩体制と今後の北朝鮮情勢を中国や韓国からの情報も交えて報告し、参加した神道・仏教・新宗教の関係者と質疑応答を行った。
李相哲教授の熱弁に耳を傾ける国際宗教同志会会員諸師
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