「臓器移植法」成立の経緯

90年 3月  「臨時脳死及び臓器移植調査会」(脳死臨調)が発足。
94年 4月 議員立法として「脳死を人の死」とする「臓器移植に関する法律案」が衆議院に提出される。
96年 4月 衆議院解散に伴い、法案は廃案。
96年12月 臨時国会に法案が再提出される。
97年 4月 宗教界の主な指導者が「宗教者の声明」を発表。慎重かつ厳正な国会審議を要請。
97年 4月 衆議院で「脳死を人の死」とする法案が可決される。
97年 5月 日本宗教連盟が、参議院の全会派と臓器移植特別委員会の委員らに「意見書」を提出し、
宗教界の意見を聴取した上での十分な審議を要請。
97年 6月 「臓器提供の場合に限り脳死を人の死」とする修正案が参議院に提出され、可決。法案が成立。
97年10月 「臓器移植法」施行。
99年 2月 「臓器移植法」施行後初の脳死臓器移植が実施される。


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